エルヴィス・プレスリーの伝記映画『エルヴィス』('23)を観て、パーカー大佐(悪徳と言われていたエルヴィスの専属マネジャー)を知り、本作では世紀の大スターが一目惚れした14歳の少女プリシラを知りました。パーカー大佐は電話越しのみの登場でしたね。
“エルヴィス”=“レジェンド”以上…の知識しかないので、いろんな角度で“キング・オブ・ロックンロール”への理解を深めることができてよかったです。エルヴィス演じたジェイコブ・エロルディは狂気の宿った演技が非常に似合ってると思います。
そして、プリシラ演じたケイリー・スピーニーは監督がソフィア・コッポラなのでもっとキュートに着飾るのかと思ったら意外とふつうな雰囲気でした。作品もオリジナリティを出してくるのかと思っていましたが、これもふつうだったかな(伝記モノだし一般人だからしょうがないか)。
ただ、最後まで集中途切れずに観れたので満足です。