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赤と白とロイヤルブルーのfilmaholicのネタバレレビュー・内容・結末

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

全くあらすじ知らずに見て衝撃だった、日本未公開だったのか。
そうか、無理か...
LGBTQだけでもここ数年やっとって感じなのに、国と政治と王室が絡むんだもんな笑 結局こういう作品も今エロいものとしてでなく映画として見る人が日本でも増えているし、怪物の功績で結局世界で称賛されるものは題材と共に内容も芝居力も伴っているし。汚いとか気持ち悪いとかって概念は随分なくなった、けどでもそれっていっつもイケメンばっかりがするからなんだ笑
ティモシーとアーミーハマーもエロいよりとにかく美しくて、今回もそう、女の出る幕無しっていう、恋愛面においてはね。この作品では側近というか近くの女性や母親、妹らがそのレベルの女性とは思えないような柔軟な価値観でとても見習いたいと思った。

しかしアメリカ大統領の息子とイギリス王室の息子って。
すごい本書いたな笑 
身分の違いというか、私らとのそもそもの身分の差もすごいし二人にしかわかり得ない国の代表の家系かつ、それぞれも全然違う立場で。
大統領、首相、日本なら王室か、1人の人間であるのか選択の余地などなない後継者なのか...今の私には到底わかるものではないけど、恥ではなくプライバシーだっていうのは印象的。芸能人にも言える、最近でも多い交通事故や薬物、不倫は悪いけど例えばそのLINEの内容を公にするとかベッドの裸写真を掲載するとかはまた別問題。逮捕されたらいいのに。とすら思う。
KISSING BOOTHの彼とカミラのシンデレラの王子、どちらも本当に愛し合ってるんじゃないかなと思うほど見事な芝居だった。
同性愛もバイも私にはわからないけどもはや愛に性別はない、のね、という希望のようなラストだった。頑張れ。と思わず祈っちゃう笑
愛し合いすぎ笑 周りにバレまくりやん、こういうとこはラブコメで楽しかった。
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