先行上映で観てきたけど、とんでもなく素晴らしい怪傑作だった。
どのシーンを切り取っても美しい色彩の幻想絵画的な映像やモノクロ撮影、時には魚眼レンズを通して映し出される奇妙奇天烈でスチームパンクな1…
1/20 特別先行上映にて。
女性の価値において若さや未成熟なことが尊ばれるロリコン国家のこの国じゃ毛嫌いされそうなテーマなのでバービーみたくヒットはしないだろうけど、1人でも多くのこれからを生きる…
ヨルゴス・ランティモス作品だから覚悟してたけどそれでも観終わったら頭がクラクラした。聖なる鹿殺し、ロブスター、女王陛下のお気に入り、全部合わせたよりも濃い印象。
グロさはそうでもないけどセックスシー…
映画としては低評価です、ただし、映像体験としては面白いポイントもある。
くり返す性描写は過剰に感じました、普通に疲れる。そしてそのせいかエマ・ストーンにエロさは全く感じない。
それはいいとして、美…
【人とは何か、何を以て其の人か】
ジャンル:真理の探求
とんでもない角度の設定から出発する物語なので、どこへ行き着くことやら終始翻弄されます。幼児の知能に大人の身体を持たせたとき、確かにそのように…
エマ・ストーンが終始ヤリまくる極彩色の冒険譚。というあらすじから想像するものと、相当遠いところに着地する、ズシンと重い見事な文明批評寓話。
曇天のロンドンの地を出て、パリに到着するまでの道程は、や…
2024年7本目
特別先行上映をたまたま見つけて鑑賞。橋から海に飛び込んだ妊婦を天才外科医が胎児の脳を妊婦に移植することで生き返らせるところから始まる物語。観る前はあらすじ等を読んで、なぜR18+な…
究極の人間讃歌!!
獣のうちの人間、その人間にだけ与えられた能力を体感するような時間。
モノクロからカラーへ。
子供から大人へ。
力から知へ。
カラーになったから、大人になったから、知を手に入…
予告から不穏に流れていた「不協和音」。この「フキョウ」が今作品を物語っている感じがします。「不協」な雰囲気、「不況」故のもどかしさ、「布教」の難しさ、「富強」か否か、など様々な「フキョウ」が2時間半…
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