パケ猫パケたん

瞳をとじてのパケ猫パケたんのネタバレレビュー・内容・結末

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


『瞳をとじて』 (2023)
  🇪🇸スペイン 169分

パケたん🐱 辛口🌶️🍛🌶️レビュー😿

●スタッフ 

監督 ビクトル・エリセ
脚本 ビクトル・エリセ
脚本 ミシェル・ガスタンビデ

●キャスト

マノロ・ソロ (ミゲル)
ホセ・コロナド (フリオ)
アナ・トレント (アナ) 👱‍♀️✨
マリア・レオン (司会者)

●ストーリー

スペインの至宝とも呼ばれた、ビクトル・エリセ監督作品、長編映画では、『マルメロの陽光』(1992)以来、31年ぶりの新作👀‼️

映画『別れのまなざし』の撮影中、主演男優の色男、フリオが失踪した
海岸の上の崖には、フリオの靴があり、投身自殺をしたのかも、知れない
『別れのまなざし』の監督である、ミゲルは、この映画を未完成のままで頓挫した ミゲルは諸事情があり、なかなか映画が撮れない寡作な監督である

🇪🇸スペインのテレビ局📺は、『別れのまなざし』を回顧して、ミゲルに、未完成フィルムの開示と、失踪したフリオの調査を依頼する
捜索を続けながら、人生を回顧するミゲル

●レビュー

31年ぶりなので、久しぶり過ぎるので、スランプなのか、作風の変化なのか、単純に錆びてしまったのかが、分からない😿 或いは映画の女神が逃げたのか

オイラ🐱、『ミツバチのささやき』(1973)と、『エル・スール』(1982)は観ていて、感銘を受けていた
少女👱‍♀️✨を主人公にして、その成長を通じて、繊細なその空気感を描写すると同時に、主人公生きた時代をそのままの質感で再現しているような、大陽の光もそのまま記録しているような感覚の、唯一無二な映画📽️

『瞳をとじて』では、長回し、そして、丹念な溶暗と溶明は残してはいるものの、空気感の明るさは、天気がいつも雲っていたり、雨が降っていたりして、皆無、そして、長過ぎる、ジジイ探しだし、アル中だし😹

また、脚本がミステリー仕立てなんだけれども、そもそも、ビクトル・エリセの作風はミステリーには向いていないし

また、ミゲルの捜索のやり方が、特に聞き込みをやるわけでもなくて、重要な情報はスマホ📲から、向こうの方から来るという、全くおもしろ味がない

更に、看板や、小説等の文字情報に頼り過ぎるのも、嫌い、映画なんだし、エリセなんだし😿

だから、エリセ監督ジタイが、寡作すぎて、自らの長所を忘れてしまっているよ😿

更に、『別れのまなざし』が30年くらい前の映画の設定なんだが、プロットが古くてサイレント映画のようで、萎えた😿

「至宝」と思っていたのに、今回は「凡庸」ではないかなぁ😿

で、次回作を期待したいのだが、調べて見ると、ビクトル・エリセ監督は、現在83才なので、ソレも出来ないというジレンマ🌀 やっぱ、寡作過ぎてはダメだよ

フリオの娘役として、『ミツバチのささやき』の美少女👧✨アナ・トレントたん👱‍♀️✨が久々に登場😻 
子供の時、黒髪だったのに、大人になると金髪👱‍♀️に成っているよ~ 白人の不思議🐱🎵

ただし、アナ・トレントたん👱‍♀️✨
やっぱり顔立ちはキレイで、うっとりしたんだけれども、1966年生まれで、オイラのちょい年下じゃん😿
目の横に小じわが出ているので、美魔女全盛期の彼女が見たかったよ~記録してぉ📼🎥😹
寡作は罪ですな🙅‍♂️🆖
(キレイな脚を写さないのも、疑惑🕵️)

さて、ビクトル・エリセの寡作について

この『瞳をとじて』の美少女👧✨は、黒の扇を使っていたりして、妖艶だったよ~ あと、この映画📽️のジャケットも、美少女に対して何か、意味深じゃん🐱

だから、映画でカネを稼いでいない、オイラ🐱がズバリ、無責任にいうと、ビクトル・エリセ監督は、ロリコン気質なのかも知れないね

美魔女好きなオイラ🐱の性癖😻とは、正反対なのかもさぁ

西欧では、ロリコン気質は忌避とされているので、彼の寡作は、これが原因かも知れない🐱 
日本はロリコン文化に寛容なので、日本で産まれたら良かったかも~😹


🎵ダンシング・オールナイト
 言葉にすれば
 ダンシング・オールナイト
 ウソに染まる
 ダンシング・オールナイト
 瞳をとじて🎵

オイラ的には、至宝じゃなくなったので、ヤケ酒して、ひとりカラオケ🎤したい気分😭

あと、ラストがドライアーの『奇跡』(1953)の逆バージョンなので、萎えた😿

あの番組は、某局📺「クローズアップ現代」に似ていたなぁ🐱🎵w



kinocinema 天神📽️ (聖地枠)
シアター3

2024ー22ー16


●シネマ世界旅行
8 🇺🇸USA 『アメリカの影』(1959)➡️【9 🇪🇸スペイン 『瞳をとじて』(2023)】➡️
10🇰🇷韓国『悪い男』(2001)