冒頭「なぜ彼女らは”辛い過去だ”と言いながら、こんなにもカメラで饒舌に喋れるのだろう」と疑問を抱くが、それは後半に明かされるものによって綺麗に判明する。それは同時に「どうやって監督は彼女たちを見つけ…
>>続きを読む【第96回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート】
『皮膚を売った男』カウテール・ベン・ハニア監督の新作。カンヌ映画祭コンペに出品されドキュメンタリー映画賞を受賞、アカデミー長編ドキュメ…
インドはデリーのハビタットセンターの
特別映画祭で鑑賞。
たまたま観たかった『パーフェクトデイズ』が満席で入れなかったので30分後にやっていたこの映画に出会えた。
アラビア語(時々フランス語?)の…
【実の娘と虚構の娘】
第76回カンヌ国際映画祭に『皮膚を売った男』のカウテール・ベン・ハニアの新作が出品された。これがかなりの異色作で、オルファを中心に実の娘2人と失踪した娘を補うようにあてがわれた…
[チュニジア、ある母親と四人姉妹の物語] 80点
傑作。2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。2024年アカデミー国際長編映画賞チュニジア代表。カウテール・ベン・ハニア長編六作目。前作『皮膚を…