事件解決に向けた捜査ものと思っていましたが、事件を巡った裁判の中で様々な思惑が錯誤する法廷映画でした。
かなり緻密に事件の情報が飛び交っており、断片的な数多くの情報を精査しながら私達は最終的に誰に…
裁判所は真実を明らかにする場所ではなく、
検察官は被疑者を有罪にする
弁護士は被疑者を無罪にする
ゲームでしかない。
私の感想はそれだけです。
フランスの雪山にある一軒家、人気作家の妻が取材してい…
2024年2月23日鑑賞。
期待してたけど案外普通だった印象。それに長い。あの内容で2時間半は長い。
普通だと思ってしまったのはおそらく過去に西川美和監督の『ゆれる』を観ていたから。この手の作品…
このレビューはネタバレを含みます
フリではなく、
心を決める。
視力に障害がある以上に、
ダリエルには見えてない世界が多すぎた。
だから、自分で世界の輪郭を決めに行く。
ってことなんだろうな。
最後の証言は子どもにとって合理的…
ミステリーを期待した人からしたら満足できない内容だったと思うけど、自分は事前に法廷劇だと知っていたから、まあまあ楽しめた。この映画からは憶測や主観に対する皮肉を感じた。夫は自殺したのか、妻が殺害した…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前に似たような人が死ぬ事件があって容疑者として近しい人物が捕まって裁判になって今まで知らなかった真実がボロボロ出てくるみたいなのを見たことがあって
それは無罪を勝ち取ったけどお前絶対本当はやってただ…
ミステリーじゃなくて、事件を起点にした人間模様を描写した映画って感じ。誤解を生むから、ポスターはもっと映画を理解できた人に作ってほしい。
大音量の音楽は、ダニエルがちゃんと家に帰れるための目印(耳…
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