【複雑】
アカデミー脚本賞作品。
思っていたよりも地味で、思っていたよりもリアルだった。
法廷劇としては面白かったが、予想とは違ったのでチューニングミスっちゃいましたね。
本作は既婚か否かで見え方…
このレビューはネタバレを含みます
映画を見ながら、現実の陪審員制度(裁判員制度)をどの程度反映しているのかが気になった。本作品において、有罪を主張する側(検察)、無罪を主張する側(弁護士)どちらも、証拠ではなく、感情に訴えかける形で…
>>続きを読む脚本が秀逸
一度も回想シーンはなくて、再現なの言われないと気づかなかった。何が真実か当事者にしかわからないし、法廷は容疑者を容赦なく暴いていく場なのがリアルに感じて怖い。
ふと思うのは、男女逆転した…
このレビューはネタバレを含みます
この映画において、法廷に立つということは、心を身ぐるみ剥がされ、引き出しの奥に隠し持っていたものを明るみに出されるようなものだと感じた。そういった意味で、これはとてもスリリングだけれども怖い映画であ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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