ねね

首のねねのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
名古屋はど真ん中の映画館で鑑賞。織田信長の流暢な尾張弁はすんなり全く違和感なく解りましたが「あれ?字幕が無くて良いの?」と思ったりw(ちなみに家康と秀吉は標準語なんです)。ただ一言「難しい映画」です。監督独自の日本ハイカルチャーへの距離感とか、西島秀俊が絶妙に演ずる光秀(その最後の時の表情と立ち回り)と、たけしがなりきる百姓の倅だった秀吉との対比辺りが読解の鍵かと思いました。フランスあたりの批評家がどのように捉えたのか知りたいものです。
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