12月の殺人
兵庫県尼崎市の映画館塚口サンサン劇場にて鑑賞 2024年6月1日(土)
パンフレット入手
原題「LA NUIT DU 12」
イントロダクション
フランス警察が捜査する殺人事件は年間…
悪なき…が面白かったのもあり
ずーっと見たかったドミニクモルの作品
延長してくれたおかげで見に行けました。
殺人事件の捜査を描いてるんだけど
刑事たちが活躍して事件解決へー
のミステリサスペンス
…
このレビューはネタバレを含みます
世の中では未だに未解決の事件が
多々あり、同時に真犯人がのうのうと
行き長らえている現実もある。
悲しみに暮れて、
光を見出だせない被害者家族も
同時に生み出し、
更には、
それを担当した警察の方々…
良かった!
自身の仕事(働き方)のメタファー、競技場をグルグル自転車で回る主人公。容疑者として次々に出てくる変な奴ら。按配が良かった。パズルのピースが噛み合うかと思いきや噛み合わない。ずっとそんな感…
実は「女の子だから殺された」「すべての男性が殺したようにも感じる」というセリフを感想サイトで事前に見かけたもので、まあ「聖地には蜘蛛が巣を張る」みたいな映画かな(それはそれで好き)、なんて漠然と思い…
>>続きを読む本作の監督であるドミニク・モルの『悪なき殺人』が面白かった記憶があったのでこの『12日の殺人』も観ることにしたのだが、率直に感想を書くと本作も面白かったです。これは脚本も演出もよく出来ていて、それで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『悪なき殺人』の監督の作品とあって、それを期待していると肩透かしを喰らうのではないか。『殺人の追憶』『ゾディアック』という「未解決事件映画」の正統な系譜の作品。ミステリー作品ではないので、地道な捜査…
>>続きを読む© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville