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コヴェナント/約束の救出のlabyrinthのレビュー・感想・評価

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
3.3
ファーストシーンに流れる曲が、まさか この先 銃撃戦があるとは思えない明るい曲が流れます。
主人公はアフガニスタンでチームリーダー的な優主な兵士。
そして、主人公のすぐ後ろに付き添う戦場通訳の男・もう一人の主人公。

ある日、戦地で目的地に向かう途中に、通訳の男が何かを察知して、チームを救う。
(情報を漏らしていた仲間に気付き、襲撃からチームを救う)
しかし、またほかの任務でチームで襲撃にあいます。
主人公と通訳の男は、なんとか逃げ出せますが、見つかり暴行され、主人公は重症・・・うっすらな意識で倒れる。
共に居た通訳の男が、自力で敵をなんとか倒し主人公に『帰ろう・・・』
と言って、
何日も砂漠に近いキツイ暑い、
辛い道なき道を重い主人公をかついだり、
荷車を手作りで作り主人公を乗せてキツイ坂を苦しみながら上ったり、
たまに辛すぎて1人泣いたり・・・・・。
主人公は、うっすらな意識で見ているが、なにも出来ない重症。
何週間後、命ギリギリなんとか任務で移動中のアメリカ軍に会えた・・・・・主人公は何週間後意識が病院で戻るが、通訳の男は居ない・・・アフガニスタンに残されたまま・・・・・。
通訳の男は、現地では裏切り者のように追われる身で、奥さんと赤ちゃんと身を隠しては逃げる毎日。
今度は自分が助ける番だっ!
電話で何度も問い合わせしても
『しばらくお待ちください』ばかり・・・・・
イラつく主人公。

単身で戦地に戻る。
しかも、アフガニスタンまで自腹で!家を担保に・・・・・がザックリ中盤までストーリーです。

今まで、似たような戦場の実話映画ありましたが、
今回の戦場実話映画は、ダラダラしたシーンがなく、トイレ行きたくても行けない!と思えちゃう見逃せない面白い映画でした。

アメリカ兵士とアフガン人通訳の男の絆を描く映画。
よかった🎵

唯一イラつきシーン
主人公が命の危機のないアメリカにもどり、
相棒がまだ戦地の町で取り残されて居ることを知り、
助け出すため通訳の男・相棒のために電話で問い合わせしても
『しばらくお待ちください』や、
『○日か後にまたお問い合わせを・・・』
電話のたらい回し・・・・・私も解るわぁ~解る。
イラつきますよねっ。
映画見てて、私もイラつきました。
主人公は、待てず戦地に戻るんですが、私もそうするかも。

しかし、男の友情って言葉数少なく、言葉無くても理解しあえる・・・・・って感動的です。
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