このレビューはネタバレを含みます
天性の殺し屋ではない男の弱さと葛藤。
彼の自己洗脳のような独白と、対称的に稀に現れる他人への配慮や関心、そして恋人の為の復讐は、本当の彼は機械のような心の持ち主でないことを示している。
最初の暗殺失…
フィンチャー監督の最新作。
殺し屋の流儀、動き方をプロフェッショナルなレベルで見せてくれる映画。いい意味で冷たく感じるような、張り付いたような緊張感をカラーリングで見せたりする演出は最高級。
未来は…
The Smithsは人を殺すときというよりは、自分が死ぬときに聴く音楽だと思ってた。
クールな雰囲気にカッコつけモノローグからの失敗の連続にダサい…となってしまった。
まぁでも実際の殺し屋(いる…
淡々と冷静に殺しの仕事に没頭する姿が真面目。失敗や結構やられるのもなんかリアルさがある。派手さは無いが自問自答している殺し屋を観てられる。
デヴット・フィンチャーのスタイリッシュさもこの主人公にあっ…
想像した展開無し…。
序盤の流れから壮絶な展開を期待してしまった自分がいけなかった…。
許すことができない怒りを抱きながらも淡々と冷静さを見失わないように己のやるべきことを熟していく仕事人。
仕事…
これは好き嫌い分かれる作品かな?
序盤で、延々と続くナレーションに辟易。んー、好みじゃない。更には雰囲気いっちょまえやのにミスるんかい!ってなって、殺し屋も結局人間だったんやな。で、気づいたら終了し…
編集と物語の対比がある種のリアリズムを生んでいる!
殺人鬼が目標を追うシーンでも決して画で人を殺さない。主人公同様、淡々と進んでゆく。このシュールな繋ぎがキャラクターのバックボーンを想像させている…