U-NEXTポイント消費のため
新作を見てみたのですが
正直言って強くはおすすめできないかな（ごめんなさい）
以下ネタバレあり＆単なる長いグチです
素敵な女性モモ（北澤響）が酔いつぶれています
ボクが声をかけようものなら
飲み残したお酒を頭からかけられて
コップを帽子のように乗っけられるのがオチです
まあそれはそれでご褒美な気分がして
恍惚の表情を浮かべたボクのキモい笑顔で
この物語は30秒でハッピーエンドとなるのでしょうが
お相手の男性はイケメンの中島歩です
女性側から「モモです」といきなり自己紹介してきて
手を握って撫で回すという大胆さで
男性も「トウドウです」と名乗り
あっさりと意気投合です
そして夜の公園でたわいもない話をした後で
仲良くお手々つないで夜道をお散歩することになり
トウドウは自然と口をついて出てきた童謡を
２番までフルコーラスで歌い切り
ふたりは見つめあってチュッチュするのでした…
やっぱり女性を口説くには
童謡が欠かせませんネ！
ポパイやホットドッグプレスにも
「童謡でオトせ！ オンナがその気になる
名曲10選」とか特集がありましたもんね（ありません）
でよくわからん謎の小屋で
ウフンアハンのイヤンバカンです
ＡＶかな？
そのあと目覚めると謎の廃屋に…
しっかり服は着ています
さっきの小屋ってこんなボロ小屋だったっけ？
と思いきや「あのあと電車に乗ったよね」
とか描写してないシーンをセリフだけで説明して
そのあとなんやかんやで知らない廃屋にたどり着いて
寝てました…という流れがあったことを視聴者側に伝えてきます
納得いかんのう…
ただ起きた時のモモの表情は可愛かったし
そのあとふたりで駆け出すシーンなんかも少女っぽくて
昨夜の酔いつぶれた女性とはまた違う一面って感じで
なんとも魅力的でしたので視聴続行してみます
モモは明らかに未練を残してるどころか
もうベタ惚れ状態なのに
トウドウはあっさりとお別れを告げます
あとを追ってくるのがわかっててスタスタ去って行くんですよ！
オレってかっこいいわ…とか思ってるに違いないですよ！
んで追いすがって泣く彼女を結局は抱きしめるし…
いいですね！イケメンは！
余裕がありますね！イケメンは！
がっつく必要なんてないですよね！
黙っていてもホイホイ寄ってきますもんね！
代わりなんていくらでもいますもんね！
これだからイケメンは！
これだからイケメンってやつは！
これだからイケメンっていう生き物は！
だいたいイケメンは…（どんだけイケメンに恨みあるねん）
ヒッチハイクのあたりから
なにか面白くなるかなと思いましたが不発です
いきなり夜になってたのは不自然でしたが
「ヤンキー女子高生 全国制覇への道 茨城編」で
昼になったり夜になったりという
アメージングな映像を見てしまった今
こんなことは些細なことなのでした
それより乗っかって歌い出したところはギャグなのかなあ…
気になりまくりました
それとお互いが抱えるつらい現実が
描かれたり語られたりするのですが
それがさっぱり響かないというか…
唐突だな～としか思えませんでした
時間はたっぷりあったのに
そこへつながるためのお話や流れが
抜け落ちすぎてるのではないでしょうか？
そしてトウドウは急に居なくなったり
冷たくしたり…
「オレに触れるな！」なんて言って
突き放したりもしますが
結局は突いてしまうのでした…
もう！いやらしいこと言わせないでくださいよ！
ボクの清純派のイメージが崩れるじゃないですか！
いい加減にしてほしいですよ…
そんでまあ最後も歌うんだろうなあとは思ったけど
まさかの偶然の出来事があるのでした
それは見てのお楽しみです！
（めんどい時の魔法の合言葉＆楽しくも何ともない&都合が良すぎるやろです）
しかしヒッチハイクと
その途中で起きた出来事は何だったんだろう？
鳥の鳴き声の話も何が何やら…
それから
食堂に入ったとき店員が誰も出てこなくて
「いらっしゃいませ」の声さえしなかったのは何故なんだろう？
いろいろ気になって仕方なかったです
そう言えば携帯電話が出てこなかったのがなんか珍しかったかも…
「嘘でもいいから楽しめば
本当に楽しくなりますから！」
という劇中のセリフを信じて
見続けましたが
最後まで楽しさが見い出せなかった作品なのでした…トホホ
そりゃあんたらはウフンアハンして楽しかったでしょうけどね！
（嫉妬など全然ちっとも少しも微塵もしていません）
どうでもいい余談
北澤響は東京出身とのことですが
ホテルでの「どこにもいかないでください」
のイントネーションが関西弁ぽい気がしました
失礼ながらあんまり面白さを感じなかった作品だけど
北澤響という女優さんの魅力に触れられたのは収穫…なのかもです
