このレビューはネタバレを含みます
数ヶ月転職活動をしてまして（急になに?笑）
内定受諾直前に急転直下、グループ会社への良き異動の話が舞い込んで、あと2週間で異動するのが決まっている私はワクワク＆そわそわ
キャリアビジョンを見据えて、強みを言語化して、わざと意識高く持って、数年ぶりの自己分析をしながらスキルの棚卸しは毎年やるべきだなって思ったり、ぐるぐる頭の中で色んな積み木をずっと組み立てているような数ヶ月だった。そう、積み木を。
君たちはどう生きるか？がどう表現されているのか気になりながら観ていたから、そりゃあ刺さるよー
考察とか深読みなんて要らないかもしれない。
でもする！
大枠は千と千尋、思い出のマーニー。
心の傷、わだかまり、新しい役割に押し潰れそうな不安定な2人は呼ばれちゃうんだねあっちの世界へ。
冒頭の空襲の火事シーンが短いけれど恐ろしい描写で緩急に戸惑う。もちろんあちらの世界ではまともに戦争なんかしていない。
インコを本来のインコに転生させて、曽祖父（高祖父？）は自分の王国と共に消えた。ある意味自分のようになるなよと言いながら・・
過去作の踏襲に関しては何も思わず。
お母さんと火の関係は？なぜインコなのか、細かい描写はハテナなところもあったけど、良くも悪くもジブリだなぁって。
考察とか言う割に考察してない〜・・
そういえば宮崎さんのことあまり知らないんだった・・失礼しました。
お仕事帰りにプレミアムボックスシートで観られて、大変ご褒美なひととき。
転職活動頑張ったからこれくらいいいでしょう。
目を逸らすほどリアルな鳥とカエル・・ジブリアニメーターの凄さたるや！
アニメを劇場で観るなんてもったいないってまだちょっとだけ思ってるんだけど、その映像と、Dolbyで生きる音が豊富にあって、映画館で観て本当に良かった。
國村隼さんの声が地の底から響く。
菅田くんもうまいね！
