よくわからない映画だった。
第二次世界大戦中の女子修道院の12月24日から12月25日までの物語。
主役は仲間外れの女の子…と思っていたけど、本当の主役は頭のイカれた大人(シスター)だったのかも。
子どもたちが、クリスマスイヴに服を着替えて、整列して聞くラジオ番組が戦争の状況を伝える放送だったり、
クリスマスイヴだからかもだけど、
深夜12時を超える時間に子どもたちに芝居みたいなことさせていたり、
やってることは意味不明。
汚い言葉を口にしたと言って、シスターが子どもたちの舌を石鹸で洗うシーンは、
コロナ禍のときワクチンをうった人に「漂白剤を飲んでワクチンを解毒しなさい!」と言っていた人くらい頭がイカれていた。
戦時中も、コロナ禍も、不安が大きい時期には頭がおかしな人が現れやすい…ということなのか。
仲間外れの女の子が唯一、まともな精神で、
大人のシスターが(戦争という)不安に押し潰されて、頭がイカれてしまった。
そういう内容の映画なのかも…