OSHO

無垢の瞳のOSHOのレビュー・感想・評価

無垢の瞳(2022年製作の映画)
3.3
よくわからない映画だった。

第二次世界大戦中の女子修道院の12月24日から12月25日までの物語。

主役は仲間外れの女の子…と思っていたけど、本当の主役は頭のイカれた大人(シスター)だったのかも。

子どもたちが、クリスマスイヴに服を着替えて、整列して聞くラジオ番組が戦争の状況を伝える放送だったり、

クリスマスイヴだからかもだけど、
深夜12時を超える時間に子どもたちに芝居みたいなことさせていたり、

やってることは意味不明。

汚い言葉を口にしたと言って、シスターが子どもたちの舌を石鹸で洗うシーンは、
コロナ禍のときワクチンをうった人に「漂白剤を飲んでワクチンを解毒しなさい!」と言っていた人くらい頭がイカれていた。

戦時中も、コロナ禍も、不安が大きい時期には頭がおかしな人が現れやすい…ということなのか。

仲間外れの女の子が唯一、まともな精神で、
大人のシスターが(戦争という)不安に押し潰されて、頭がイカれてしまった。

そういう内容の映画なのかも…
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