ASUKA

オットーという男のASUKAのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.0
最近忙しいので、ほっこり狙いで観に行ってしっかり泣いた。
もう最初のホームセンターのシーンでこれは辛い局面があるかもしれないってわかる。
なのに所々のツボるポイントが優しくて、こういうの、大事にしていきたいな….わたしも夫が居なくなったら寂しくて生きていけないから😞

正直お裾分けしてくれるお節介な隣人ってちょっとなぁと思うのだけど、フラットで本音でぶつかってくれる人だと打ち解けると強い。
現実にはなかなか居ないから、オットーって生きがいをソーニャにほぼ全フリしてたにも関わらず、ラッキーだなって思う。ご近所なんてギスギス当たり前みたいなところあるし…(イメージです)
天涯孤独で軍隊にも入れなかったときにソーニャに出会ってて、そのソーニャの人徳と越してきたファミリーあってこその幸せな余生でした。

回想シーン、もっとゆっくり色々見せてほしかったなぁ
もっと欲しかったです。
オットーの若い頃の役者さん、似てるようで似てないし若い頃のトムはかっこよかったのにって思ったら息子かい!


雪かきされてないお家の玄関先を見て事情を計るっていうの、雪国の戸建あるある。
田舎だからそれはそれで窮屈だけど、ご近所と生身の人付き合いが全くないというのも、そろそろ考えていかなきゃいけない私というか時代な気もしないでもなかったり。
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