fishmutton

オールドマンのfishmuttonのネタバレレビュー・内容・結末

オールドマン(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

傷心耄碌爺の脳内物語(エンドレス)だった。
なんか悲しい。
中盤で、ジョーは老人なんじゃないかな…となり、実際そうで脳内ドラマだった。

意外と退屈しないで観られた。
しかし、スリラーを期待するとスリルは序盤だけだなと思った。
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山奥の小屋で暮らす1人の老人の元に、森で迷った青年が訪れる。疑り深い老人は、青年が危険人物なのでは?とショットガンを突きつけ詰問する。お互いに傷つけないと約束し、嵐の中仲を深めていく2人だったが・・・

老人:ラスカル(犬)と2人暮らし。ラスカルが出て行ってご立腹。青年を疑う。
ジョー:小屋に助けを求めにきた青年。妻との関係で悩み、昔を懐かしんで森を訪れ遭難した。実は若かりし日の老人。

聖書のセールスマン:老人が語る過去の話に登場。爺さんが真の信者か試すためにストーブにくくりつけた。実は妻と不貞した親友。ショットガンで殺害される。
赤毛の女:青年の妻。不妊の責任は夫にあると信じ、ジョーとの関係が悪化していた。夫の親友と不貞し、ナイフで首を切られて殺害された。
ネコ科の剥製:罪/彼を責める妻の象徴。
ラスカル:老人の脳内で彼を世話する人格。
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