エレベーター映画。
エドワードヤンにしては珍しく、コメディー調でテンポの良い群像劇。
いくつものストーリーをわかりやすくスムーズに繋げていて素晴らしい。
全ての男がどうしようもなく愚かで良い。
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怒ってる人見るの楽しい。
シルエット、表情はわからなくてもそこにいるよね、という感じがする。
光の使い方が絵画みたい。
画が固定されたシーンが長いけど、光の動きで退屈しないどころか新鮮。
チチみた…
名前覚えるの大変なくらいたくさんの男女が散りばめられて、でも少しずつ関わりあう偶然な感じが心地よくも気持ち悪い、1人でいるわけではないのに孤独を感じる、空虚感の炙り出し方がとても上手。そうやって自分…
>>続きを読む世界の虚実に耐えられなかった作家が、予期された飛び降りではなく偶然の事故(しかも衝突したのは車の尻!)によって、生を肯定する適当さを身につける。それ自体は紋切り型であろうとも、彼の歩みを讃える「↑」…
>>続きを読む口論が気持ちいい映画で元気が出た。そうこなくっちゃ。あんだけ言い合えたらすっきりするだろうな。
他に印象に残ったのは、女優たちのシルエットの横顔が美しかったこと、エレベーターが効果的に使われていた…
©Kailidoscope Pictures