第一次世界大戦西部戦線は1914年-1918年の間、わずか数百メートルの陣地を守るために300万人以上の兵士が死亡。まさに無駄な犠牲者たち。悲しき史実。
これから良くないことが起こることを暗示させ…
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1930年版を観ようとしたことがあるのだが、ドイツの青年たち役がカウボーイみたいなノリの英語を話すのが我慢できなくて途中でやめてしまった。ドイツ側の戦争を描いた映画はやっぱりドイツ語でやってほしいと…
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原作にはない休戦交渉のシーンを入れることによって
より最後の主人公たちが将軍の無謀な命令で死んで行く虚しさ、戦争の愚かさを表現するという手法がなかなか面白かった。
前半は少し退屈に感じるが後半にか…
第一次世界大戦末期を舞台とし、理想に燃える若きドイツ人兵士のパウル・ボイマーを描いている。仲間と共にドイツ軍に入隊したパウルは戦争の現実を目の当たりにし、英雄になるという当初の希望を打ち砕かれながら…
>>続きを読むドイツの戦争映画は、いろんな視点で見れて面白い。第一次世界大戦、特に西部戦線の話を知っている中で見たこの映画。戦争という冷酷な戦いの中で、優しい主人公の温もりや、仲間との暖かさ、希望も全て打ち砕かれ…
>>続きを読む戦争が描かれている。ただひたすら、淡々と。そこにドラマティックなシーンや感動を訴えかけてくる所謂お涙頂戴シーンはない。悲しむ隙もなく人が死んでいき、物語が進んでいく。きっとこの映画のように、それぞれ…
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国のために戦うことは名誉なことであると焚き付けられ、現実を何も知らされないまま意気揚々と戦場へ送り込まれた兵士たち。
そしてこんなはずではなかったと後悔しながら命を落とす。
冒頭の兵士が代替え可能な…