圧倒的文字数。
淡々と、粛々と、ユダヤ人種の根絶方法を話し合う、記録を取る。
自分たちを神かなにかと勘違いしてるのか。(してる)
話し合う議題が間違っていることにも気付かない、走り出した暴走列車は止…
何かいろいろと(そっかー。そうなるよね。)って思っちゃったけどね。
ワンマン社長ヒトラーの経営方針が明言されているなかでの社内プレゼンって考えたら提案しなきゃいけない採用される方向性は決まっていて…
風貌が立派な大の大人が話す内容は酷く稚拙で下劣なもの。 ただ、会議の進行に注目すると、日和見主義な人、頭でっかちな人、理知的な人などが居て、現代社会の会社と何ら変わりないと分かる。会話内容からは何も…
>>続きを読む2024_73
すべて人間の仕業
人類に正しかったことなんてあったのだろうか
『関心領域』を鑑賞後、観なくてはと思っていた本作を遅ればせながら鑑賞。ひたすら会議を写しただけなので、映画として…
この会議によってヨーロッパ全土のユダヤ人1,100万人の運命は大きく影響を受け、結果的に600万人が虐殺された。
最終解決という名目で、高官15人と議事録作成のため秘書1人が出席した会議では、恐ろし…
『十二人の怒れる男』の話をしたときに友人からすすめられたのと、『関心領域』に関連して鑑賞。
思ったより政府省庁の人間がナチス高官にしっかりモノを言って会議してた。実際はどうだったのか。
大日本帝国の…
不愉快な12人の怒れる男、プロジェクトX
ホロコースト映画の特異作の一つ。
作中の9割は会議室で話が進み、誰がいつどのようにどのような基準のユダヤ人を”特別処理”するかという話を進めていく
各…
『関心領域』観たから忘れないうちに。
ホロコーストと聞くと、「圧倒的なトップダウンでヒトラーが、ジェノサイドを起こした」的な印象があったけど、改めてそんな単純な話じゃないよねってなる。
そんな単純な…
Constantin Television GmbH, ZDF