【STORY】
母子ジュリーとロザリンドがホテルにやってくる。ミステリアスなホテルで母を題材にした映画を撮ろうとするジュリーだが、母子のすれ違いが心を蝕んでいく。
【REVIEW】
タイトルは変わっているものの、監督の過去作『The Souvenir』二部作との明らかな繋がりを通して、監督の自伝であること、フィクション性が鍵であることがわかるため、何も知らずに観た1度目に引き続き2度目の鑑賞だけど、やっぱり『The Souvenir』2作の後に観るかどうかでかなり変わってくる。
何かと複数の役を任されがちなティルダ・スウィントンが母子を一人二役演じており、その存在感と緊張感を煽る語り口・演技にソワソワさせられる。やっぱりティルダはすごい。
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観た回数:2回