ボーイミーツガール作品だと思い見始めると、不穏な空気に支配されていく。十代の頃の3歳差は、越えられない壁ぐらい大人に見える。つい見栄を張って、人を傷つける最低な嘘をついてしまうぐらい。バスティアンに…
>>続きを読む途中で誰かがとは思ったけど彼だったとは。弟かなと思っていてラスト近くではクロエかなと思ったんだけど。大自然なのに昼間見ると画面が暗くなるから夜見るくらいキラキラした画面でなく音楽も話す内容も伏線では…
>>続きを読むめちゃくちゃ好みの作品でした。14歳の少年は見た目もヒョロガリで弟と子供向けアニメを観たり貝殻拾ったりして遊ぶ精神的な幼さの残る子供。16歳の少女は見た目は大人で歳上からもモテて、酒タバコパーティに…
>>続きを読む異人との夏
日本ほどの湿度はなくカラッとしているが、日本でも共感できるカナダの夏。「黄泉がえり」展開のラストまで丁寧にフリを重ねていく。ひと夏の甘さと孤独の痛みが、光のバランスをフィルム撮影で本当…
一夏の淡い恋が、ぎゅっと凝縮されてて、初々しくもあり、甘さ切なさ瑞々しさ、色々と詰まってました。フランスらしく、性に解放的なところもあるものの、かなりリアリティがあった気がします。まるで「アフターサ…
>>続きを読むWOWOWオンデマンドで気になっていた本作を鑑賞。画像からは思春期の2人のキラキラした恋物語かと思っていたら、思春期真っ只中のリアルな少年と少女の一夏を描いた暗い感じの作品だった。画面はザラつきなん…
>>続きを読む終始漂う不穏な空気ともどかしさ、死(湖)と隣り合わせで繰り広げられる物語。
全てが危うい二人のひと夏の恋、クロエに翻弄される少年。
この時期の3つ年上はより特別で遠い。
映画っぽさの中に実話の…
通勤鑑賞484作目。
何故か観てみようという気になって観た。
甘酸っぱい恋愛映画かと思いきや、不穏な空気が全編に漂う。死を予感させる作品。
14歳と17歳の恋。とりあえず、恋愛映画ではある。そ…
思ったより後味はよくないけど不思議な余韻が残る映画だった。
なんとなく「君の名前で僕を呼んで」を彷彿させるような焚き火のシーンで美しく終わるのかと思いきやあのラスト。
パーティーでの居心地の悪さとか…
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