孤独死の人を埋葬する市役所の「おみおくり係」
川っぺりムコリッタなら、柄本佑。
こういった仕事の職員さんって、生死の考え方には深いものがあるんだろうな。
同じ色のスーツ、ライフジャケットのようなベス…
孤独死という重いテーマだが、阿部サダヲの心地よい空気の読めなさと、故人への優しさで温かい作品になっている。
悲しい最後を迎えるが、それでも誰かを想う優しさには、人を変える力があると教えてくれる。
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『アイ・アム まきもと』
2024年自宅鑑賞9本目
阿部サダヲ×水田伸生タッグの作品。
この二人のタッグ作品にしてはだいぶ大人しめだった印象で思っていたのと違い、ハートウォーミング重視な話。
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孤独死というテーマと、それを見送る男の生き様を見せるという展開が、現代的でおもしろかった。悲しみや歯痒さのようなものがずっとあるから、ユーモアに救われる。
最期に孤独に死んだことだけをとって、その…
地域社会のかかわりの希薄化、家族の小規模化、様々な変化から孤独死は増えている。故人を知っている人はそれぞれに思い出を語る。その姿は、どれも本当だろうと思うけど、亡くなったからこそ、尊ばれるみたいなあ…
>>続きを読む©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会