原作のほうを観たことがなかったので、新鮮な気持ちで鑑賞できました。
ストーリーは、古いだけあって、今となっては王道ともいえる展開でしたが、人間らしい機微を感じられる演出や表現がされていたので、…
このレビューはネタバレを含みます
どんな小さいことでも、その小さな満足感を噛み締めて生きて生きたいしまだ帰りたくない!ってわがまま言っちゃうくらい精一杯生きていきたい
情熱は冷めてしまうがその情熱を思い出させてくれるモノも大切にして…
このレビューはネタバレを含みます
毎日過ごしていると、メンタルがやられないようにと気持ちがどんどん麻痺していく感覚にみんな共感できるんじゃないかな
そんな時に自分の余命を知り、
毎日キラキラ輝いている部下を見て憧れたり、寂しい気持…
〝「生きる」のハイライト作品って感じ〟
黒澤明監督の「生きる」のリメイク作品ですが、オリバー監督の黒澤明作品へのリスペクト感は非常に良く伝わり、内容については結構忠実に描かれています。
ただ..…
自分の寿命を知った時に家族との時間を優先させるのではなく良い仕事をすることに努める、というのが日本的だなと感じた。
作中で言われていた通り、ウィリアムズの成した仕事は偉業とは言えないけれど確かに…
黒澤明の方は学生の頃に見て以来。記憶も朧げだけどかなり虚無感とやるせなさを感じたのを覚えていたので、ケンローチ映画を見る時が如く覚悟を決めていたけども比較的かなり優しめ。
序盤から中盤にかけては原作…
情報量が多い。なんてことない風景にもいろいろ想像する余地がある。あの小さな成果も忘れられたり壊れてしまったりすることもあるだろうなと思っていたらちゃんと自分で同じ事を分っていると言ってくれるあたり、…
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