ドラ鉄さんの映画レビュー・感想・評価

ドラ鉄

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

と言う事で...「マッドマックス フュリオサ」を観たら、必然的に「怒りのデスロード」が観たくなりますよね。

「フュリオサ」の興奮冷めやらぬ勢いで「怒りのデスロード」を観賞。

本作品は「マッドマッ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

本作はコミック「シティーハンター」の実写版。

過去実写版としては、ジャッキー・チェンも演じていましたが、ちょっとこちらは別物って感じでした。
フランス🇫🇷版は、超コメディ作として大笑いさせてもらいま
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.8

〝ヤバい、面白かったー❗️〟

個人的には正直言って「マッドマックス」は3作までで、前作も面白く非常に楽しめたのですが、トム・ハーディのマックスは別物。
更には、フュリオサ役はアニャ・テイラー=ジョイ
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃に負った、歪んだ心の傷はいつまでも消えない...ましてや愛されるべき親から負わされた傷は、なお深い傷になってしまう...

本来、人間は自身が体験した歪んだ体験は、人に与えるものでは無いが、人
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バーバリアン(2022年製作の映画)

2.5

な〜んか中途半端...

シチュエーションスリラーに徹して、恐怖感をもっと色々と煽った方が良かったのでは無いかと思います。

何でこんな生き物が生まれたのか、何でそんな事になったのか...この街はいっ
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

4.6

本作品は全体的にに評価が低いんですね...

個人的には非常に楽しめました。
本作part2は〝サムライ〟たちの一人一人の人となりがわかる内容がしっかりと盛り込まれていて、より作品への感情移入も出来ま
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディと言うよりも〝ブラック〟ユーモア。

文学小説家のモンクがヤケになって書いたステレオタイプの作品が大受け。更には作者は逃亡中の犯人である設定にすると更に大受け。
自分で書きながらも、過熱する評
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

池井戸潤原作の映画化ですが、池井戸作品ならではの銀行🏦ものの面白い作品でした。

元銀行マンの池井戸さんならではの〝銀行マンの矜持〟が描かれた作品。

池井戸作品は、テレビ📺、映画🎬にと、様々な作品が
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

〝フィルム映画を題材にした少年サマイの成長物語〟

インド🇮🇳と言えば、デジタル化への発展が著しい国の一つ。
古き良きものから、効率的で良いものにどんどん世界が変わって行っています。
この世界の流れを
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

〝「生きる」のハイライト作品って感じ〟

黒澤明監督の「生きる」のリメイク作品ですが、オリバー監督の黒澤明作品へのリスペクト感は非常に良く伝わり、内容については結構忠実に描かれています。

ただ...
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

〝新シリーズは人類の逆襲?〟

シーザーの死から300年後のお話し。
完全にエイプの世界になっている地球🌏

人類は過去から言葉も喋れず、知能の低い者として扱われていた。しかし実は、優れた人類たちは姿
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過速スキャンダル(2009年製作の映画)

3.3

コメディというよりも、ハートフルストーリー。

それなりに楽しめましたが、チャ・テヒョンとパク・ボヨンの年齢が近すぎて、親子感はあまり感じられず...。

パク・ボヨンが「コンクリート・ユートピア」の
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日輪の遺産(2010年製作の映画)

4.2

〝七生報国〟

年端も行かない少女たち👧🏻が、戦争が終わり、その後の日本🇯🇵の子供たちが、自分たちと同じような事にならない様祈り🙏命を捧げた覚悟の願い。

自分たちに託された重大任務の遂行が、いつしか
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.2

〝結局は何なんですかね?〟

ブランドン=宇宙人👽ですかね?

作品的には楽しめたのですが、結局は何者?から様々な?が残ってしまいました。

たぶん次回作がある事の、序章の作品なんでしょうね。(作られ
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偽りの忠誠 ナチスが愛した女(2016年製作の映画)

3.3

〝リリー・ジェームズのスパイムービー〟

とは言えスパイ的な物語と言うよりもラブストーリーと言った方が近いかも...。
個人的には、リリー・ジェームズの印象は清純な役が多い印象の方が強かったですが、本
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レッスル!(2017年製作の映画)

3.1

ユ・ヘジン主演のコメディ。

前半は、友人の娘であり、息子のソンウンが恋する幼馴染でもあるガヨンに恋され言い寄られるユ・ヘジン演じるギボとドタバタコメディ。

後半は、愛する妻に先立たれシングルファー
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ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

2.7

脱北者ジナのボクシング🥊のよるsuccess storyかと思っていたのですが、ちょっと違っていました。

北朝鮮🇰🇵から自由な韓国🇰🇷に脱北したジナが、今までの縛られた生活から、自分で将来を選択し、
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ロードキラー(2001年製作の映画)

3.0

脚本はJ・J・エイブラムス。

「激突」と同じように、正体不明なトラック🚚に追い回られて命を狙われるストーリー。

しかし...若気の至りの悪ふざけが原因で恐怖の追跡が始まるのですが、あまりにもこの兄
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.5

〝ただただ怒りと悲しみ〟

プーチンは国を守る為と言っているが、結局は自分の欲望、野心、名誉、地位の為。

ウクライナ🇺🇦侵攻当初は、ロシア🇷🇺国内でも、戦争に行きたくない、反対の理由から国を脱出する
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ウォール街(1987年製作の映画)

4.2

かなり久しぶりに観賞。

日本🇯🇵もバブル🫧期で、今では想像のつかない好景気に浮かれていた時代。
株式市場も今ではお目にかかれない、多くの人伝に株が売り買いされる光景は懐かしいの一言。

チャーリー・
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スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

4.3

こう言う作品を観るたびに、今の日本🇯🇵に生まれて良かったなぁと感じます。

いつ命が亡くなるのかさえわからない状況下で、水泳🏊‍♀️でオリンピックを目指すと言う夢や希望、また家族の大きな愛が、大きな支
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

東野圭吾原作の映画化。「マスカレード・ホテル」の続編。

木村拓哉演じる刑事👮‍♀️の新田と長澤まさみ演じるホテル🏨のコンシェルジュ💁の山岸。この二人がバディとして事件解決までの掛け合いが楽しめるとこ
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マイ・スイート・ハニー(2022年製作の映画)

3.6

ユ・ヘジン主演のラブコメディ。

ユ・ヘジンは本当にコメディが似合いますよね。
平日でもあり、数少ない観客でしたが一人で大ウケしてました。

幼い頃の事故の影響もあり、ちょっと?風変わりで、大ウブのチ
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ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト(2024年製作の映画)

1.6

う〜ん...私の期待していた展開とは全く違う作品でした...

題名からも、あらすじからも、もっとサスペンスな謎解きや法廷ドラマのいずれかと思っていたのですが...ラストはちょこっとだけ、サスペンス感
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諜報(2023年製作の映画)

3.3

インド産🇮🇳のスパイ映画

ドンパチ🔫は一切ありませんが、二重スパイ🕵️を含める、正しく諜報合戦はなかなか楽しめます。

本来のスパイは、こちらの方が近いのでしょうか?
よくテレビなんかでも、「ミッシ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

〝実話だからこそ感動〟

〝希望〟
捕虜としてのシベリアでの過酷な収容所における重労働や裁判とは言えない裁判における戦争犯罪人としての収容。

いずれもまともなルールに基づかないものであり、これも戦争
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

〝ゴジラvs人間 ゴジラの王堂作品〟

アカデミー視覚効果賞を受賞したゴジラvs人間の戦いや街の粉砕が描かれるCG技術。
終戦直後の国民の心情や生活を描いたドラマ部分。
この2つが、とても良く絡み合っ
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.8

〝シルベスタ・スタローン、今度は腕相撲を映画に〟

「ロッキー」「ランボー」「コブラ」
シルベスタ・スタローンが絶頂期に、そんなフレーズも出たりしました。
日本🇯🇵に、腕相撲💪をアームレスリングと言う
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13人の命(2022年製作の映画)

4.0

タイ🇹🇭の「タムルアン洞窟の遭難事故」による奇跡の救出劇を描いた作品。

この有名な遭難事故の作品という事以外は、何の本作品の前情報もなく観賞。

タイ🇹🇭の作品かと思いきや、ビゴ・モーテンセンやコリ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

前作同様にCGとコミック描写の融合に、更には実写まで融合させて、綺麗に噛み合っているのが素晴らしい👍

様々なマルチバースに存在するスパイダーマン🕷️
老若男女や様々な生き物のスパイダーマン❓🕷️が存
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リバウンド(2023年製作の映画)

4.3

〝実話だからこそ感動🥹〟

韓国🇰🇷作品実話ものが大好きな私としては、本作品は期待を持って観賞。

前半はコメディ感が強く、これはこれで良いのですが、ちょっと期待感を下回る感じでしたが、後半の全国選手
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

〝保守的な考えからの脱却〟

一昔前前からすると日本でもだいぶ女性に対する考え方は変わったと思いますが、お隣韓国でも同様の昔からの考え方あるんですね。

親世代からすると〝女性は家庭に入り、元気な子供
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

〝もはやこれは...〟

キングコングと言うよりは...猿の惑星。
ゴジラと言うよりは...う〜ん..走るし、飛ぶし..
モスラは、リアルモスラ。ザ・フライ

〝キング・オブ・モンスターズ〟の方が、実
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ホット・シート(2022年製作の映画)

2.6

メル・ギブソンが出演しているので観てみましたが、やっぱりB級感が満載...

メル・ギブソンが老練の爆弾処理班として、いぶし銀的な活躍をしてくれるのかと、今か今かと思ってたら最後の最後でちょっと存在感
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スティール・レイン(2020年製作の映画)

2.1

〝中国映画🇨🇳のような、韓国作品🇰🇷〟

これってプロパガンダ?

日本🇯🇵は、まだ軍国主義のような...そんなに簡単には戦争しませんよ。(壁には旭日旗の絵が...)

アメリカ🇺🇸の大統領は、もろト
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.2

〝イーストウッドはマカロニウエスタンが良く似合う〟

主人公のイーストウッドを、喰うくらいに存在感満点のリー・バン・クリーフ(こちらも大物俳優ですが)。

バディムービーとしても、イーストウッドのちょ
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