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生きる LIVINGのねねのレビュー・感想・評価

生きる LIVING(2022年製作の映画)
4.8
映画の進行に連れて感情がごく自然に高まり淡々に泣ける。始まって、展開して、ちゃんと終わる。物語がある。俳優の演技がある。1953年当時のロンドンのオフィスワーカーの生活様式。男性はネクタイ背広に山高帽。これはおそらく戦争を挟んだ1930年代と変わらないだろう。そして4年後の1957年、ジョン・レノン17歳が音楽活動を開始する。新時代の幕開け前夜だ。黒澤明の原版は2時間半という。
こちらは1時間40分。原版を観ようかどうか迷う。
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