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リプリーのKAWのレビュー・感想・評価

リプリー(2024年製作のドラマ)
4.3
パトリシア・ハイスミスの小説
『太陽がいっぱい(The Talented Mr. Ripley)(1955)』が原作📖
『太陽がいっぱい(1960:アランドロン)』『リプリー(1999:マットデイモン)』に続き25年ぶりに全8話ドラマとしてリメイクされた本作。
1999版しか見ていない私だがレビュワーの方々の「一番原作に忠実」との声を聞き迷わず飛びついた。
モノクロなのが残念な程のイタリアの美しい風景やしばしばインサートされる美術品の数々に惚れ惚れ🏖️🖼️BGMで奏でられるイタリア音楽もより情緒感が増す🪗🎻
長編ドラマならではの贅沢な作り。
本作のリプリーは非常に狡猾な天性の詐欺師として描かれている。
嘘に嘘を重ねるが全て上手く行く。
警察も必死に捜査を行うが突っ込みたくなるくらいツメが甘い😭
そこがまたハラハラドキドキする本作の面白さかな。

あー、イタリアに住みたくなった🇮🇹
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