ウチの旦那が、主演の濱津さん推し（ヒノマルソウルも履修済）なので、付き合いで見たのですが、なかなかどうして楽しめました！ 私達夫婦は、濱津さんを親しみを込め『はまっつぁん』と、まるで親戚の親父かのように呼んでいるのですが……え〜と皆さん、濱津さんをご存知？ そう、あのカメ止めに出ていた人ですよ！
パッと見、地味で冴えないモブおじさんだけど、それがこのドラマでは、い〜味出してました。私は常日頃、美男美女だらけのドラマに違和感を感じておりまして、作り物で固められていると言いますか、その顔面ならそりゃ上手くいくよね！と言いたくなるような……失礼だけど、濱津さんはどこにでもいそうな人だから、より身近に感じれて良かったんですよね〜。まあ画角に耐えられるかは、心配だったけど。
このドラマで濱津さんが演じた役も、職場では部下に舐められ、家庭では家族に疎外されって、いかにも惨めで同情したくなる役回りじゃないですか！ それなのに、案外、本人はケロッとしていて、自分なりに人生を楽しんでいる感じが、すごく共感を持てて良かった。
他人から見れば、ささやかな幸せも、当人にとっては大事だし、幸せの尺度は人それぞれなのだから、自分の物差しで他人を測っちゃいけないんだよな。そして、そんなささやかなことにも、幸せを感じれる人になりたい。
さて、本題の絶飯ですが、絶飯ーー……それは、絶滅してしまうかもしれない絶品飯。
実は、私の住んでいる街にも絶飯があったのですが、昨年多くの人に惜しまれながらも、ついに閉店してしまいました。そこのメンチカツが、とにかく絶品で、あんなに美味しいメンチカツには、この先もう出会うことはないだろうと思います。
