"Happy Valley", "The Gold"と続いてイギリス警察シリーズ（勝手に）として見はじめたけれど、おもしろすぎる。AC-12（汚職調査班）に所属するスティーブ・アーノット、ケイト・フレミング、そしてヘイスティング警部が主人公。
シーズン1では、不倫相手に子どもの教育費を払ってもらっていた警察官が脅されて悪事に手を染めるのだけれど、不倫相手、ドラッグやマネロンをしている犯罪グループが出てきて、誰が黒幕なのかまったくわからない。ようやく黒幕らしき人物が現れた！と思ったら、さらに関係者がいるらしいと気づかされ、もやもやのままシーズン1が終わってしまった。
スティーブは正義感溢れるかたわら女性に弱く、ケイトも元同僚と不倫しているなど、勧善懲悪ではないのがいい。スティーブ役のマーティン・コンプストン、地味と言われているけれどかっこいい。
