このレビューはネタバレを含みます
能力による千差万別
辿り着く割合は< 3% >、とタイトルの付け方は至ってシンプルに。
個人の価値は個人で生み出すしかない、と鼓舞し
世襲制を切り捨てた島への権限を
富裕と貧困をシンプルに隔て
試練という篩にかけて、夢・成功を掴ませる
些か度を超えてしま試練や
体制を設ける側の思惑に、反体制コーザに於ける画策、とここまではあって然り、当然の展開
やはり、説得力になりうるのは主要人物の犠牲や
立ち振る舞いと設定によるサプライズ
この人物が意外な動きを見せたり、その人物が脱落していくのか、と。
構成も難しくなく入りやすい。主要キャラの背景と試練を行き来し、最終話にギュッと集約させていた。
直接的にもこの"プロセス=過程"を経て
大事な何か=愛、欲望、希望、価値観だったりを
掴むのか、捨てるのか、育てるのか、という選択を強いられのが、ティーンを終えた20歳というのも皮肉めいててよかった。
今後の展開に期待も含め、低くしておきます。笑