掴みはバッチリ！
FBI最下部の階級に居ながら、
確かな実力と正義感を併せ持つ主人公ピーターが
1本の電話から、組織上層部に不信感を抱く諜報員の娘を救うところから始まる第1話--
主人公ピーターの過去の行為と父の冤罪？にも
何か繋がりがあって、今後の陰謀論に確実に巻き込まれそうな伏線を張っている。
しかも、何かの冤罪・濡れ衣を着せるなら
彼しかいないじゃんと思わせられる仕様。笑笑
レビューが総合的に低いのは、
プレビューでは「登場人物すべてを疑え」なんてキャッチコピーを訴えてる割には
割と早い段階で、
黒幕の正体が分かりきってしまったのと
分かりきったのが早過ぎるといったところでしょうか。
それでも、面白いなと感じられるのは
ピーターの正義感の強さと真実を追求するのに
妥協せず、FBI以外の登場人物も手を貸しているところ、
テンポが早いのは勿論、最終的にピーターを取り囲み力を貸してくれる存在になったのは
みんなそれぞれの立場から力を貸せる女性像が居たからこそ。
現代の働く女性像の強さは風刺にして
王道エンタメとして描かれていると思えたから。
(だから、もっとサプライズ(諜報員としてのサプライズ)があればと思ってしまいました。笑)
