不適切にもほどがある！の445のネタバレレビュー・内容・結末

社会性あるメッセージがエンタメ性に溢れた演出のなかで自然と小出しにされ、笑って観ながら時折ふと考えさせられる、素晴らしいバランスの作品だった。
自分とは違う人に寛容になる。それぞれの正義を認めつつ、いろんな人がいることに寛容になる。それがどの時代も、いくつになっても大切なんだな。

Creepy Nutsファンとして粋な演出にも感動。
脚本も登場人物のキャラクターもお芝居も、歌の演出も主題歌も、まるっと愛おしく思えた作品。