このレビューはネタバレを含みます
長い。
この監督の特徴だと言われれば私もなぜかこれで3作も観ているしわからなくもないのだけど、会話パートはひたすら長い・・・
主人公の独白と回想、回想の中でまた回想しながらストーリーが進みます。
独白としてのシーンだしエンタメだからそれもそうなのだけど、着地が見えない話（）を聞くのがしんどかった・・朝礼の校長先生かと思った・・
最終話のいっこ前で悪魔と契約してたらしい事がわかるのだけど、オチがだいたいわかると急に吸引力は衰え、だいぶ最終話だけ放置してしまったし。。
前半の彼の死に方に関しては白眉。私にとってはそこだけだったなぁ
マデラインの死ぬ前の持論展開については、結局監督はそれが言いたかったんかな？急に説明的なのよね。
一旦蘇って襲ってくる描写なんかはマンガみたいで笑ってしまった。。こういうのを見ると日本のホラーってすごいなって思う。
悪魔のキャラ設定もよくわからなくて、役者さんはすごくはまってたと思うけど、どうして最後に説教したりとか人間くさい事しているんだろう。
パッとしない感想を言っておきながらマイク・フラナガンを観ていた理由は、あまり怖くないから。
悪魔と契約ということで、星新一に書いてもらえば前後編くらいでまとまりそうな話ではありそう。
原作のあらすじは知ってるけど未読です。
