このレビューはネタバレを含みます
生徒と向き合っていくドラマ。
非常にもったいないドラマだと思います。中盤まではすごく引き込まれたのに、終盤が少し残念でした。理由としては、このドラマ内でメインキャラの一人の鵜久森さんが死んでしまい、その後加藤清史郎や一軍女子たちがクラスのみんなや鵜久森さんの母親に謝る展開になるんだけど、謝ってそれでおしまい感が出てたのが嫌だったから。もっと彼らに対して、母親や先生が怒ってほしかったので納得いかなかったな。3年A組の菅田将暉みたいなのを九条先生にはやってほしかった。
あと、芦田愛菜不在が結構効いたのもある。このドラマを引っ張っていたのは主役の松岡茉優と芦田愛菜だと思うし、特に芦田愛菜は圧倒的な演技力を見せていたので、彼女を途中退場させるのは脚本上しょうがないとはいえ、もったいないなと感じた。
追記:松岡茉優さん、芦田愛菜さん、ドラマアカデミー賞受賞おめでとうございます。