りょう

どうする家康のりょうのレビュー・感想・評価

どうする家康(2023年製作のドラマ)
3.8
大河ドラマ初鑑賞。初めは1年間も同じドラマを見続けられるかなと心配していましたが、中盤くらいから何気に毎週楽しみにしてました。

印象に残っているのは、夏目広次の名前が覚えられないという回。家康が謀反に加担した広次を不問とした時の、甲本雅裕さんの表情。

それと瀬名との別れのシーン。奪い合うのではなく、与え合う、戦の無い世を作ろうと志した瀬名の死。家康の心には常に瀬名が居た。でも戦の無い世の中を作るための戦の連続。望んでやったことはひとつもなかった家康。とはいえ、この後徳川幕府が長く続いたことを考えるとやっぱり家康の偉業は歴史的に意味があったんだな。

2023年のFilmarksのレビュー、一番初めが「ラーゲリより愛込めて」だったのですが、それに出演していた北川景子がベストアクトだ!とレビューしたものの、最終回の茶々がものすごい素晴らしくて、ベスト更新かも!二役もやってすごい。

そして脇を固めていたベテラン、実力派あってのどうする家康でしたね。なんか思いつく実力派俳優は全て出てたんじゃ無いかくらいみんな出てましたね。

大河ドラマ見ると、そのゆかりの土地に足を運びたくなるってことが分かりました。昔のことだから、解釈は色々だけど、日本史の教科書で文字だけで覚えてた人物が、ドラマの中で感情を持って活き活きと動いていて感動しました、っていう高校生みたいな感想を持ちました笑

ところであのえびすくいのノリは今に例えると何なんだろう🤔
りょう

りょう