りょう

幽☆遊☆白書のりょうのレビュー・感想・評価

幽☆遊☆白書(2023年製作のドラマ)
3.7
1話目のみ世界最速上映会で鑑賞させてもらいました。主要な出演者がほとんど出てきて、豪華なイベントだったな。Netflixの資金力恐るべし。

小学校2、3年生だったと思うけど、生まれて初めて買った漫画が幽☆遊☆白書でした。当然JUMPの連載も毎週楽しみにしてたし、霊丸のマネなんて死ぬほどやりました。ドラゴンボールといい、スラムダンクといい、あの頃は本当にJUMP全盛期だったな。アニメも見てて、主題歌の微笑みの爆弾のCDも持ってた。

そんな幽☆遊☆白書が実写化される。キャストを見た時、ん?っていうところもあったけど、イベントで出演者見たら満足しちゃって、これはこれでアリだろと思うようになった。

初期から戸愚呂との戦いまでを話を改変しながらキュッとコンパクトにまとめているので、原作未読者はちょっとついていけないテンポだったかもしれないです。

幽助が助けた男の子は実は幽助が助けなくても奇跡的に無傷で助かる予定だったとか、暗黒鏡で2人とも無傷で助かったけどなんで?とか、あとコエンマは初めは本当に小さかったとか、細かいエピソードが相当端折られてる。

個人的には原作の魔性使いチームのところ好きだったので、全10話くらいにしてもらえたらよかったかも。でもこの5話で5年かかったとのことなので、気の遠くなる話だけど。

キャラの中で誰が良かったかというと飛影な気がする。かなり人気なキャラで演じるのかなりハードルあったと思いますが、見た目の再現性というより、飛影らしさみたいなものが出ていたと思えた。

あと幻海師範の梶芽衣子さんも!実写化したらこんな感じ!若返るところは梶芽衣子さんのまま加工しているのかな。

あとは、推しの古川琴音が演じるボタン!原作と比べてどうなのか、とかは関係なく、単に古川琴音が好きすぎます。本当に実物見れて嬉しすぎた。

あと蛍子役の白石聖さんはかなり美人ですが、最速上映会で見た実物がさらに美人で圧倒されました。

戸愚呂弟はやっぱり綾野剛にしか見えなかったですね。兄者の滝藤賢一はそれっぽい。

全体的にVFXがものすごくて、幽助がトラックに轢かれるシーン、戸愚呂兄のグロさなどなど、今の技術だからこそ再現できるところが魅力的!原作好きには賛否両論あるだろうけど、Netflixがビッグバジェットで作った作品、みなさんぜひ観るだけ観ましょう✨
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