ヴァイオレット・エヴァーガーデンの5の情報・感想・評価

エピソード05
第5話
拍手:83回
あらすじ
季節は移り、空が高くなる頃。 ヴァイオレットは数々の手紙を代筆し、貴族の間で話題の自動手記人形になっていた。 今回、ヴァイオレットが代筆するのは隣国へ嫁ぐ王女の恋文。 ドロッセル王国の王女とフリューゲル王国の王子が交わす恋文を国民に公開することで、 国を挙げて二人の結婚を祝う。 これは王国の伝統的な儀式であり、戦時中に敵対関係であった両国の和平を結ぶ「婚姻外交」 でもあった。 ドロッセル王国の王女・シャルロッテは、14歳のあどけない少女。 異国へ嫁ぐことも、侍女のアルベルタと離れることも、不安でたまらない。 王女の恋文を代筆するのは、彼女と同じ年頃の自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。 ヴァイオレットは古今東西の書物から得た恋愛の知識で、見事な恋文をしたためる。 しかし、シャルロッテの表情は晴れない……。 数年前。白椿の花壇でのこと。 一人で泣いていたシャルロッテに、フリューゲル王国の王子・ダミアンが声をかけた。 飾らない笑顔、ありのままの言葉でなぐさめてくれたダミアン。 その時、シャルロッテは王子に恋をした。 それなのに……。 王子から届く自動手記人形が代筆した恋文は、シャルロッテを不安にさせる。 美麗に飾られた恋文に、王子の心が見えない。 王子と王女の恋文に国民がどれほど沸き立とうとも、国内が平和の気運に包まれようとも、 シャルロッテの涙は止まらない。 同じ年頃の少女の恋心に触れたヴァイオレット。 「あなたの涙を止めて差し上げたい」 そう告げて、ある行動に出る。 それは、シャルロッテとダミアンに自らの手で恋文を書かせること。 ありのままの言葉、ありのままの筆致で綴られた恋文は、二人の心を近づける。 そして、ダミアン王子から届いた最後の手紙には一言。 「今宵、月下の庭園で待つ」 その夜、二人は初めて出会った白椿の花壇で永遠の愛を誓った。 結婚式の朝。 姫は、生まれる前から時間をともにした侍女・アルベルタに心からの感謝と別れを告げる。 シャルロッテの瞳に涙はなかった。 同じ頃、ヴァイオレットの瞳にも清々しい秋の空が映っていた。
コメント31件
lho

lho

自動式人形が、あえて本人たちに直筆で手紙を書かせるというのは、非常良い
N

N

ヴァイオレットの恋文上手すぎないか!?いろんな愛の形が観れてよかった。ダミアン王子とのとこ素敵だったあああ!アルベルタとシャルロッテ姫の最後のとこ泣けた……。
あー

あー

2023/04/16 2024/03/26 9拍手 出会いと別れ。自然と泣けてきて怖い
えり

えり

鑑賞日:2024年1月22日
湯

ドロッセルとフリューゲル、聞いたことあると思ったら ドロッセル・フォン・フリューゲルか 姫可愛すぎ愛おしすぎ ことばもぜんぶ 「お前は私のものよ」「少なくとも私はおまえのものだわ」 CH郵便社とは無関係に あなたの涙をとめてさしあげたい わあああ、、 ドロッセルがひざを曲げてアルベルタに愛と感謝を伝えるとこ、、泣泣 ヴァイオレットが少しずつ笑ってる…
Shino

Shino

え、堪らん……!毎回毎回好きが増してる。
いいね!2件
さと

さと

この回めっちゃ好き
いいね!1件
スター

スター

このコメントはネタバレを含みます

この回も感涙。小山茉美が意外な役を演じていて驚きました‼️
いいね!8件
mini7

mini7

泣けた
いいね!1件
南波六太

南波六太

最高や。この回最高や… 私もこの2人の可愛い恋文にワーキャーしたかった ダミアンの告白の仕方カッコ良すぎやろ…お幸せにお姫様
平田一

平田一

シャルロッテがしっかりとした考えを持っていて、けれど弱さもちゃんと兼ねてる女性なのが素敵だし、同じ男性目線で見てもダミアンはとても良い。アルベルタも表情に色んな感情が現れて、また演じる小山茉美さんが本当に素晴らしい。 引きも含めて完成度の極めて高い回でした✨
ゆーり

ゆーり

ヴァイオレットが初めて笑ったんじゃないか。 恋文がめっちゃ上手くなってるし、途中で代筆ではなく本人同士の本物の恋文に切り替えたのも、人の気持ちとか考えて動けるようになった証拠だと思う。 あと、この回で1番良かったのが姫とアルベルタの関係性。 もちろん姫もアルベルタと離れるのは育ての母のような存在で辛かったと思うけど、何より14年間側で仕えていたアルベルタの方が何倍も寂しかったと思う。 アルベルタに感情移入してめっちゃ泣けた 少しの表情の違いで感情が伝わるのも凄い
メモ魔

メモ魔

相手の心に寄り添う心。その心を自分の中に再現したヴァイオレットは、共に喜ぶ[心からの安らかな笑顔]をこのエピソードから知ることになる。 ヴァイオレットエヴァーガーデンの中でも1.2を争う自分が好きなエピソード。 この話あたりからヴァイオレットの急激な成長を感じることができる。謝罪に対して[お気遣いなく]の言葉が出るようになったのも成長の一片。 この話は、肩書きにとらわれない本音の心をヴァイオレットがすくい上げる話と解釈されることが多いかもしれないが、個人的には侍女アルベルタから目が離せない。 子供の頃から母親代わりとしてシャルロッテに仕えたアルベルタ。その愛情が時に血のつながりを超える瞬間がある。どの作品にも共通して言えることだが、家族の絆が血のつながりを超えたところに本物を見る時、これが強く心を打つ。少なくとも自分は、愛は見えなくともそこに愛があることを最も色濃く描くことのできるテーマだと考える。それは家族というくくりが、一般的には血のつながりを辿っていると考えるからだ。急に血のつながりを持たない兄弟と両親を持って、ひとつ屋根の下で生活すればそれは家族と呼べるのか。呼べない。そこに愛情があり、自己犠牲の心が互いを縛り付けて初めて家族はその形を成すと考える。血のつながりは、その家族の形を成すためのガイドラインだ。しかしこの侍女アルベルタとシャルロッテにはそのガイドラインが存在しない。自分の力だけで暗闇を模索しながら家族としての形を成してきた。並の愛でできることではない。そんな2人の関係が結婚を境に離れ離れになるんだから、目が離せる訳がない。 個人的には最後、アルベルタとシャルロッテ姫の会話が強く心を打った。 [姫、幸せにおなりなさい] 自分が14年も母親として育ててきた姫(娘)を送り出す言葉に感動した。 本当は近くにいたい、でも娘の成長が嬉しくてたまらない。 そんな相反した思いがアルベルタから伝わってくる。これに答えてシャーロットが最大限の感謝を込めて手にキスをするが、母親代わりとして仕えたアルベルタはその行為に14年の月日を見たことだろう。色んなことがあった。厳しくするあまり嫌われる様なことばかり、、。それでも姫を思えば思うほどに厳しくなる自分。そんな葛藤がこの14年でアルベルタの中を回っていたことは間違いない。そんなアルベルタの心をシャーロットの最大限の感謝が洗い流してくれたと思うと、このシーンは本当に辛く、そして愛に溢れたシーンだった。 自分が母親としての責務を終えたことを、痛いほど痛感させられるこの感謝は、嬉しさとまだ一緒にいたいという思いがいっしょくたに混ざり合った素晴らしいシーンだった。 その感情をアルベルタの目の潤いと眉の繊細な動きで表現する京都アニメーションに素晴らしいの一言。
いいね!35件
ゆ

ヴァイオレット最後の表情見て
なす

なす

お姫様可愛い..... この回めっちゃ好きだ、恋文って素敵 "たった一度を宝石のように大切にしてきたのです"って何....めっっっちゃときめいた.....
cuziam

cuziam

本当の恋文を読んで国民が騒いでるの良いな。 感動ものでうるっときたの初めて。 ヴァイオレット、文章上手くなってるし、笑ってるし、今のところ一番好きな回。 これが本当に20分の内容ですか。
いいね!1件
だいきち

だいきち

このお話が一番好き!お姫様激かわだし、王子様イケメンすぎんか⁇
たぐは

たぐは

ヴァイオレットちゃん、急に文章書くの上手くなってた
みさこーん

みさこーん

白椿のお姫様がかわいすぎて。。これも号泣回
Ri

Ri

このコメントはネタバレを含みます

王国の結婚(恋文の依頼)
アンミカ

アンミカ

このコメントはネタバレを含みます

5話大好きだ...!ヴァイオレットの「これは出過ぎた行為です...お嬢様の涙を止めて差し上げます」って発言カッコよすぎる!言われたことしかしない人だったヴァイオレットが、自分から何かをしたいと思って行動するようになったのが感動。あと、アルベルタとシャルロッテのお別れのシーンは泣きそうになった。アルベルタの表情がシャルロッテへの愛情に満ちていて涙腺が緩んだ。
豆腐

豆腐

このコメントはネタバレを含みます

人を大切に思って、本心をぶつける事は難しくて、でもぶつけないと何も始まらなくて、思いは言葉にしないと伝わらないものだから。 シャルロッテがアルベルタの手を額につけ感謝してるシーンで涙腺崩壊
りぃ

りぃ

シャルロッテ姫可愛い
ハゲムボン

ハゲムボン

これは堪え切れんな。
のっちょ

のっちょ

スペシャルも観ました。 ヴァイオレットが泣かないから代わりに私が泣く。 『皆さんご自分の愛してるを手紙に込めているんですね』
れな

れな

2021/05/20 Netflixで視聴 泣くしかないだろこんなん!!!!!! 政略結婚だけど国民感情を良い方向に揺さぶるために書く「公開恋文」が、やがて本当の「恋文」になるの…すごい尊くない…? 国民達の声わかるよ、私も混ざってワーキャーしたいわよ……
いいね!2件
おーちゃん

おーちゃん

ヴァイオレットのレベルいつのまにか上がってる!
アニ

アニ

このコメントはネタバレを含みます

4話で登場人物の名前が花由来であることが分かって、 この話では白い椿と薔薇が印象的。 至上の美しさ・一目惚れ、あなたしか居ないの花言葉を持つ花をヴァイオレットが1輪ずつ持っているシーンは本当に泣ける 手紙で2人を結んだ
みけ

みけ

このコメントはネタバレを含みます

王子様、意外なキャラで格好良かった。 直筆の恋文のやり取りにやきもきする民衆の声も面白かったし、自分も久々にキュンとした気持ちにさせられた。 最後のヴァイオレットの表情良かったなぁ。
ken

ken

このコメントはネタバレを含みます

ええ話やーん😭 綺麗な純愛だ。王子かっけえよ。言葉数多くないけど出る言葉が魅力的。素の手紙のやり取り素敵。昔の王室はこんな感じなのかな、ロマンチックだ。 ヴァイオレットも今回で愛を知るに少し近づいたのかな。前回よりめちゃくちゃ大事な任務になっててびびったけど笑 過去がまた出てきて進展が気になる!
いいね!1件
>|