まふさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

4.0

ゾンビ好きと言いながら、なかなか観られていなかった今作。昨今のリバイバルリマスター上映が本当に有り難い。
女性の描き方やゾンビになる原因には時代的なものもあり、古めかしく感じる部分もあれどストーリーの
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

原作未読。
なんて熱くて泥臭いお仕事ムービー!
アニメはもちろんなんだけど、どんなものでも生み出すことってきっとこうして苦しくて必死で、傍から見たら一見格好良く無くて。でも私達の大切な何かって見えない
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

トム・クルーズが好きなもので、今作もそこそこ楽しみにしてたら、予想を遥かに超えられてしまった。まさか1作目超えるだなんて思わないじゃん…いや、1作目も好きなんだけれども。
それだけトムが大事に温めて作
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

勝手に低めの評価で観に行ったら、思っていた以上に正統派ロマコメで思わず拍手しそうになってしまったし、久しぶりに映画館でしっかりめに泣いてしまったじゃん…!
最近は、少なくなってしまったロマコメ作品の王
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

昨今のMCU作品は監督の色が色濃く出ている作品が多くなったように思うのだけれど、今作もまさにそうで、ばっちりサム・ライミの色が出ていて思わずニッコリ。マッドネスというタイトル通り、狂気的な部分がありな>>続きを読む

上海グランド(1996年製作の映画)

3.4

レスリーの命日に、まだ観ていないレスリーの作品が観たくて。
内容は古き良き香港ノワールアクション。そこに恋愛と友情が絡んできて、どう転んでも幸せに終わらない予感しかないのがもうしんどい。
捻りのあるス
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

どうやら某サイトで酷評されているようだけど、そんなに悪くなかった。私は好き。
やや駆け足だったり、キャラクターの性質上仕方ないとはいえ画がゴチャついてわかりにくかったり、TVスペシャルみたいだな感がし
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欲望の翼(1990年製作の映画)

4.1

恐らく映画史に残るオシャナンパといえば今作の冒頭のシーンも入るのではないでしょうか。少なくとも私はこのナンパをされてしまったらちょっと着いていきたくなっちゃう気がする。相手がレスリーだからってことが大>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

あまりの暗さと、ホラーのような演出に驚きつつもワクワク。足音怖いって。ずっとこの雰囲気を纏いながら進むので、これはシンプルにヒーロー映画として観るものではないな?と気付かされる。なので、エンディングに>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.0

SF、アクション、青春、恋愛、家族愛、成長…簡単に言うと美味しいとこ全部ぶち込んだ内容。よくあるといえばそうだし、目新しさはないかもしれない。
でも私はこういうTHE王道の物語が大好き!!!
捻った作
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

どこを切り取ってもデザインされている感じがするくらい目が飽きない。詳しくはないけれど、これぞウェス・アンダーソンって感じがした。
なんかずっとアニメーションっぽいなと思ってたので途中の演出にニヤニヤ。
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恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜(2010年製作の映画)

2.9

唐突に破天荒な劇中劇が始まったので、あれ?と思ったら元は舞台だったんですね。
舞台だとハマるのかもしれないけれど、劇中劇が自分的に全くツボらなかったり、ピュアを押し出すならスポンサー的にこの脚本は絶対
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.4

ドラマ版視聴済。楽しみにしていたので、公開してすぐにワクワクして観に行ったものの拍子抜けした記憶。
ドラマ版の綾瀬はるかのアクション、西島秀俊の怪しさとラブラブ夫婦描写とのギャップが好きだったので。仕
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

原作未読で、アニメ視聴済。
アニメはやり過ぎない程度にラブコメ感があり、甘酸っぱくも切ない雰囲気だったが、今作は少しポップな演出も入れつつ、モノローグ等が無いぶん、よりピュアで瑞々しい感じがした。
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天使の恋(2009年製作の映画)

3.7

原作未読。原作は昔流行ったケータイ小説とのこと。魔法のiランドというワードに泣いた。
ケータイ小説らしい内容ではあるものの、佐々木希と谷原章介が少女漫画から飛び出してきたようなビジュアルなので妙な説得
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.3

前作が少しドラマチックなストーリーだったので、久しぶりにドラマでの3人のがカムバック!という感じにワクワク。
様々なことが巻き起こり、ハラハラさせた後ネタバラシのターンでスッキリさせてくれるので、相変
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

鑑賞後、多方面に感謝と拍手を贈りたくなるし思わずスタオベしそうになったじゃんありがとうございます…。中学時代、スパイダーマンごっこしてた私に今作の話をしたら信じてもらえなそうだなって思った。
とにかく
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

信者ほどではないレベルのエドガー・ライトファンですが、今回もスピーディさと音楽の使い方にわかりやすく"らしさ"が出ていて良かった。60s気取ってサントラ聴きながら帰っちゃおっかな!みたいになるやつ。今>>続きを読む

午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

3.1

原作未読。
少女漫画らしい、シンデレラ系ラブストーリー。
古のオタクは、あっこれ何処かで見た記憶が…みたいな謎のデジャブを感じること請け合い。
鼻は噛むんちゃう、かむんや。

兄に愛されすぎて困ってます(2017年製作の映画)

2.6

原作未読。勝手に予想していた内容と違っていて、個人的に割と苦手な展開だった。終わり方もラブコメとはいえ、いいのかそれで!となってしまうくらい軽い。全体的にあまりに軽い。
連ドラ観てから今作を観たのに、
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

意外性のあるホラー。
というよりサスペンス寄りのホラーコメディかな。
主人公が序盤から割と好感度低めからスタートするので、観ていると徐々に好感度が上がっていき、つい応援したくなってしまう上手い作り。主
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キングダム(2019年製作の映画)

3.6

原作未読。
派手なアクションで、見応えがあった。お金をかけたエンタメ作品はシンプルに楽しい。
坂口拓さんのアクション、カッコ良かった。長澤まさみと大沢たかおも良かったなあ。

ういらぶ。(2018年製作の映画)

2.7

原作未読。花のち晴れの役を微妙に引摺りながら、ヤンデレ好き気質を持つ面倒な役を演じる平野紫耀くんに同情しつつ、ラブよりコメディに割と全振りしている桜井日奈子ちゃんの頑張りが可愛いくて、応援せずにいられ>>続きを読む

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

2.9

おふざけドタバタファンタジーヤクザ映画。
めちゃくちゃ人を選びそうだけど、このシリーズよく三作目まで続いたな。
原作未読に加え一作目未鑑賞で、ながら観だったからかもしれないけど、人の名前が全然頭に入っ
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俺物語!!(2015年製作の映画)

4.0

原作序盤のみ読んだこと有り。
少女漫画実写化映画として尺もまとめ方も理想的かつ、ストーリーも王道の両思いすれ違いラブコメでとても良かった。
脚本、野木亜紀子さんだったのかぁ。
猛男と凛子が可愛いを凝縮
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

今回も華やかなエンタメ作品を観たなという感じ。ゲストが豪華で誰がどう関わるのかと見るのが楽しい。
やっぱり長澤まさみの立ち振る舞いが素敵で美しかった。
実際、ホテルのスタッフさんはもっと大変なのだろう
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昼顔(2017年製作の映画)

3.4

ドラマ視聴したはずが記憶ほぼ無しで鑑賞。ドラマの続きなのに、序盤からもう既に幸せになる感じが全然しないところに妙なリアリティを感じる。そして何処か気だるく、薄幸そうな上戸彩が何とも放っておけない雰囲気>>続きを読む

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

今回も相変わらず油断しがちな主人公たちが成田凌に振り回されます。
なんだろう。今回も緊迫感があまり無く、何より後半のあのシーンが、あんなに長くリアルに描く必要あるか?っていうのがどうにも引っかかってし
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

王子との結婚を夢見てはおらず、仕事で自ら生きていきたいと切望している所は現代的なのに、THEおもしれー女っていう出会い方をする少女漫画っぽさが良い塩梅で混ざっている感じが面白い。周りの登場人物もなかな>>続きを読む

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.6

原作序盤のみ読んでますが、記憶曖昧なまま鑑賞。ラブコメだけれど、キャッキャウフフは少なめで、メインは上手く生きられない不器用な登場人物達が、出会って交流していく中で変わっていく成長物語。このラブコメ過>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

原作ドラマ共に未読・未視聴。
福田雄一の笑いはここまででやめといたらちょうど良くなりそうなのになって思うことが多いんだけど、今回もそんな感じでした。
変態仮面2でも感じた、つまらなくはないけど長尺に感
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SHINOBI(2005年製作の映画)

3.1

とにかく美しい忍たちが奇妙な技を使い、命を懸けて戦う忍版ロミジュリ。山田風太郎原作未読、バジリスクも未視聴ですが、こういうなんかカッコイイ僕が考えた忍者のお話っていう同人誌っぽい感じは割と好きなので楽>>続きを読む

ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

吉沢亮が全て支えていた。
そんな作品。
詰め込み過ぎ&駆け足でストーリーが進んでいくのでそもそもの設定が破天荒なのに、原作未読の人は色々置いてけぼりな気持ちになるだろうなと思った。
原作が好きだった私
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりに大スクリーンで観るMCU作品はやはり良いなと、オープニングからジーンときてしまった。
マーベルの仲間たちに異次元のスーパーパワー持ちの人が多いぶん、久しぶりに正統派アクションを見た感じ。
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.8

人の生と死、永遠の命への欲望、クローンという存在への倫理観が、基本的には終始重く暗いトーンで描かれるのでちょっと観ていて辛いものがあるのだけれど、ソボクと護衛のギホン2人のシーンはコミカルで、笑えたり>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

大好き。
個人的に今まで観てきたゾンビ映画の中でも、上位に入るくらいには好きです。
好きだけど、展開がなかなかしんどくて毎回泣いてしまうのでなかなか見返せないジレンマ。
ゾンビの動きが素晴らしいのと、
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