ういんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ういん

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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

『風と共に去りぬ』と同じ南北戦争中の話だが、また違った切り口から時代を垣間見る。どちらも逞しい女性主人公が印象的だなと思ったら、19世紀中頃にアメリカで女性の立場や権利の向上を目指す動きがあったとかな>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

4.9

じんわり泣いた。誰にでも薦める名作!という訳では無いけど、日々を頑張る女友達に投げたい。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.4

前半はやや退屈に感じてしまっていたけど、最後の最後で心から観てよかったと思った。穏やかで優しくて美しい映画。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.6

どの年齢がメインターゲットなんだろう?というか、どういう人に一番刺さるのだろうか。主人公が掲げる正義感に共感するし、子供だとも思うし、自分の過去と重なって痛いとも思う。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.8

今どきの価値観でファビュラスに仕上げたシンデレラ。さくっと見るのに丁度いい。継母とお姉様達が嫌味じゃなくなって、これはこれで胸が痛まなくて良いなー。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.2

原作がショートストーリーの様な構成のサクサク読める物なので、映画も然り。インパクトには欠けるかもしれないけど演出や構図が所々粋でとても良かった。『相棒』『HERO』『ガリレオ』シリーズで育った世代には>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

この映画で感想を残さないのって負けなのかもしれないけどいやもう書けない。ノーランって時間逆行してきたんか?

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

浅学でRBGなる方を存じ上げなかったけれど、この作品のお陰で出会えて良かった。女性に留まらずあらゆる性差別を訴えかけていたのが先駆的で、ジェンダー問題のこれまでの闘いについてもっと知らなきゃという気持>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

戦闘シーンのないコメディのシャーリーズ・セロンが新鮮だった。女も見惚れる美しさ。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホールじゃないと演じられない役。人間がストレスによって心に溜めていく破壊衝動を代わりに消化してくれた。そして、まっさらにした先に救いがあったのも良かった。掴めそうで掴めない内容だったの>>続きを読む

パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フランス産コメディがダメなのか分からないけど、いまいち楽しく観れなかった。
サムネが綺麗なだけに、上品な大人の恋を描いたものかと思ったけどそういう映画ではない。

ヒロインの女性が自分でちゃんとメンタ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

「博士と彼女のセオリー」然り、行動に特徴のある役のエディ・レッドメインの演技に舌を巻く。俳優目当てで映画を観るのが好きだけど、本作品で観ていたものはエディ・レッドメインではなく、「アイナー」と「リリー>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

なんちゃってオーシャンズ8。
我々が思い描くアン・ハサウェイとレベル・ウィルソンを濃縮還元した様なキャラクター設定で笑ってしまった。セレブ向けリゾート地の煌びやかを沢山浴びれるので目に楽しい。ストーリ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

コメディ独特の「最後がいい感じに盛り上がればオッケー」みたいな無茶苦茶な展開に終始ツッコミ続けていたけど、予想通りの定期的に求めちゃう系元気が出る映画だった。

面白いなと思ったのは、あたおかになった
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

「ちょっと嬉しい」「ちょっと悲しい」みたいな、日常的な出来事が日記のように淡々と描かれる。主人公の詩的な世界の切り取り方が心地よい。そして、所々に散りばめられたこだわりにクスッとさせられる。(双子を起>>続きを読む

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.2

ダコタ・ジョンソンのオーバーオール姿がカジュアルエロで最高。彼氏なんていらねー!!!!!!!となっている時に(常時である)観ると、私達の背中を押してくれる。もちろん、色々な関係があって良いけれど、ひと>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.0

映画というよりドラマ感覚で観るのが正解。レベッカの色彩鮮やかな服装を観るのが好きだ。

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.7

ダコタ・ジョンソン、身体が薄すぎて「ちゃんとご飯食べてね」って気持ちになる。美しい!

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

アキラくんの力が何を示唆しているのか、正解があるのかは存じ上げないが、あの巨大なパワーに核のにおいを感じずにはいられなかった。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

エイミー・アダムス好きなので評価高め。暴力的なシーンがないので落ち着いて言語解析集中できるのも良い。仕組みを仄めかす様なシーンはあるけれど、謎解きの要素はほぼ無く、「なんだなんだ」と純粋に世界観に浸れ>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.5

ありがとうという気持ち。強いゴテゴテの女達が大好きなので本作品は私のバイブルなりそう。Theハリウッド・ムービー、上等です。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

こころのストレッチ。忙しすぎて最近文化的な養分を摂取する余裕がなくなっているOLさんにオススメしたい。永遠に超熟のCM観てるみたいで良い(心地よいという意味で)(褒めてる)

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

良作。坂本龍一かこいいしデヴィッド・ボウイ最高だったなあ。何もかもが極限状態で、終始苦しかった。彼らの関係を友情と捉えるか愛と捉えるかは分かれるだろうけど、私は友情を取る。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.5

明快なシナリオで、ただただめちゃくちゃ楽しかった。

フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.7

ストーリー性が付録でついたAVだと思っていたらストーリーが前に出始めた。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.8

1年間で放浪した末の結論がかなりアバウトだけど、多分小説の方が詳しく書いてあるんだろうなぁ。起承転結を考えずただただ精神の浄化をしてる感じが自分の現状と似ていて、ここでの評価は低いけど、とてものめり込>>続きを読む