unkoさんの映画レビュー・感想・評価

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コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ(2016年製作の映画)

3.5

反逆のルルーシュとR2の間に起こったブリタニアによるE.U.進行を描く。
食わず嫌いで当時は避けていたが、「奪還のロゼ」を観たならこっちを避ける意味もないと思い今更ながら観賞。
観てみると結構面白い。
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コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(2024年製作の映画)

3.2

復活のルルーシュから2年後の世界を描く。
ルルーシュたちの活躍により、ブリタニア共和国は全世界の殆どを掌握していた。しかし一部の反乱軍が合衆国日本のホッカイドウブロックを武力制圧し、ネオブリタニア帝国
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原作、高木ユーナ「不死身ラヴァーズ」
未読。

長谷部りの(見上愛)は幼少期入院し、生死の境を彷徨っている際、甲野じゅん(佐藤寛太)から手を握られ花を貰う。
目覚めた"りの"は甲野じゅんを運命の相手だ
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凪の島(2022年製作の映画)

3.3

離婚をきっかけに母親の故郷の小さな島に引っ越してきた凪(新津ちせ)。
持病があり、過去のトラウマから過呼吸を起こしてしまう。
そんな凪の事情を察している島の人々との交流をメインに話は進んでいく…。
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.4

トイレに行きたくてカフェに寄ったビー(シドニー・スウィーニー)は立ち往生。
しかしそこにいたベン(グレン・パウエル)のスマートな機転でトイレに行くことができた。互いに恋に落ちた2人は楽しくデートを楽し
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

酔った勢いで韓国2作品連続。

ごめんなさい合わないかも。
でもバレリーナよりはこちらのほうが緊張感があるし、ドラマが面白かったですし、アクションも楽しめました。キャラクター達の背後関係が全く語られま
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バレリーナ(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国のバレエ業界のMetoo運動を恐らく刺激する要素を入れた作品。バレリーナになった少女が死んで、復讐する。超シンプル。
まぁバレエ界にも関係ない話になっちゃうんですが…。

どうでもいいけど、チョン
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶ライブビューイング付き。
スクリーンで見る意味とは、と問われたキャスト陣が全然答えられなくて、観賞する前からウンザリ。これから2時間観るんだぞ…。

まずオリジナルだと思っていたら、原作がある
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プロミス/戦慄の約束(2017年製作の映画)

3.1

JAIHOでは2023年10月3日に配信されていたみたい。
つい先日、U-NEXTでも配信開始された。

投資で財を成していた父親を持つボウムとイブは友人(親友)関係であった。アジア通貨危機により、失
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.3

HK変態仮面の鈴木亮平が冴羽獠を演じる。
正直冴羽獠のガタイは鈴木亮平と合致しているが、イケメン度は鈴木亮平は合わないだろうと上から目線で思っていた。
しかし「鈴木亮平&神谷明、冴羽獠のスペシャル対談
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麻希のいる世界(2022年製作の映画)

3.3

2022年公開の映画。
配信や円盤にならず、観ることができなかったが、
今年やっとブルーレイが発売し、配信にも登場。

病気を抱えた由希(新谷ゆづみ)は母親の再婚もあり、絶賛反抗期。そんな中、掘っ建て
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

未来に希望を持てない作家志望(そういう体裁で世間から耐えている)の男性ジョンス(ユ・アイン)。ある日幼なじみの女性ヘミ(チョン・ジョンソ)と再会し、男女の仲になる。ヘミがアフリカ旅行から戻ってくるので>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.4

ゴジラ、コングその他もろもろの大アクション。
思った以上に様々なシチュエーションでの戦闘シーンが多く、地上世界の数か国で大暴れ、壊しまくり!
怪獣やモンスターの種類も豊富。

頭からっぽで観て、楽しめ
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異人たち(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

日本でも映像化された「異人たちとの夏」をイギリスで再映像化。
観賞前の注意としては、中年男性の絡みが結構出てくるのでNGな方はご注意を。

日本版とは雰囲気や肝となる部分が異なり、同一の物語のように見
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

山田太一原作小説「異人たちの夏」の映像化。
イギリスでリメイクされたので観賞する前に。

脚本家を務める40歳の原田英雄(風間杜夫)は離婚して、新居に引っ越した。TV局員の間宮(永島敏行)とのいざこざ
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クラメルカガリ(2024年製作の映画)

3.2

地下の空間の地図を描き、それを売って生計を立てている少女カガリ(佐倉綾音)。彼女はこの生活に現状は満足している。
一方、同職の少年ユウヤ(榊原優希)は現状に満足しておらず、成り上がり光の当たる職種に就
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クラユカバ(2023年製作の映画)

3.5

塚原重義監督初長編アニメーション(60分)。
bilibiliが絡んでいるのと、クラウドファンディングで成立したみたい。

父の探偵事務所を継いだ荘太郎(神田伯山)は集団失踪事件の調査を依頼される。調
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.3

幼少期に父を亡くしたリンダは今では団地で母とネコと2人暮らし。
ある日父親の存在を認識しなおそうと、父が作ってくれたパプリカチキンを作ってほしいと母親に頼み込む。
しかし料理を作る当日大規模ストが行わ
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.1

結局すぐ観てしまった。
今観ると当時は金掛けられたんだなぁと感じる豪華キャスト陣。

今作の源博雅は伊藤英明、安倍晴明は野村萬斎が演じる。
敵役の道尊を真田広之。

今作のほうが人間界の闇に紛れ人を襲
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

夢枕獏、小説「陰陽師」シリーズが原作。
源博雅、安倍晴明との出会いと出世街道を描く。

安倍晴明(山崎賢人)と源博雅(染谷将太)の関係性がユーモラスで面白い。
おとぼけ源博雅が安倍晴明に振り回される。
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔から面白いと評判を聞いていましたが、観ていないまま、ようやく観賞。

面白かった。
殺人鬼VS結婚記念日に狙われる家族の話。
実は殺人鬼以上に強いやつが紛れ込んでいたサプライズなんだが、
ホームアロ
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水の花(2005年製作の映画)

3.5

異父母の娘達が現状の環境から逃避を描く。
思春期真っ盛りな美奈子(寺島咲)は家を出て行った母親の面倒をまだみている父親への少しの反感を感じた生活をしていた。
ある日同級生から母親が住んでいる団地の存在
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.9

折村花子(松岡茉優)は念願の映画監督として、家族の話を物語にしようと考えていた。しかし年上助監督やプロデューサーにリアリティがないと突き放される。失意の中、バーで出会った変わった男、舘正夫(窪田正孝)>>続きを読む

チャイム(2024年製作の映画)

4.0

Roadsteadにて、15000円ぐらいで発売されている。昨日から発売して残り700ぐらい余ってる。
まあ劇場でも夏辺りに観ることができるみたいなので、購入しなくても良いのだけど、新サービスを利用し
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.8

ミンホ(ソ・ジソブ)は若手IT社長で名声も高いが、ホテルの密室殺人事件の容疑者として名が挙がる。その時何が起こっていたのか、容疑者の周辺も映像で映しつつ、事件の真相を探っていく。

元はスペイン映画「
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

酔った勢いで久しぶりにみたら、やはり面白かった。

マイナス1.0も良かったけど、見直してみるとなかなか。こっちの方が好きです。
そして怖さという点ではこっちのゴジラが上だと個人的には感じる。
山崎監
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

12歳のとき、同じ小学校に通う少女ノラ(グレタ・リー)と少年ヘソン(ユ・テオ)は互いに好き合っていた。
しかしノラの両親が移住を決意し、離縁してしまうことに。
そこから12年後、ノラが何気なくフェイス
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.8

現在リバイバル上映が行われています。劇場では初観賞。
円盤で観たのがかなり前なので、内容も骨子だけ覚えている状態。

第1話第2話第3話で構成されるが、やっぱり再観賞しても第1話の桜花抄が一番いいと感
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

3.5

原作はピア・リンデンバウムのスウェーデンの絵本「リトルズラタンと大好きなおじさん」。ちなみに日本では未翻訳らしい。

コミュニケーションが苦手なリトルズラタンことエッラ(アグネス・コリアンデル)は唯一
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.8

「オッペンハイマー」公開に合わせて、今週から初長編作品が公開。

作家志望のビル(ジェレミー・セオボルド)は街行く人の後をつけ、創作活動の糧にしようとしていた。
あるときビジネスマンっぽい風貌の男コッ
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成功したオタク(2021年製作の映画)

4.1

推しアイドルが性加害者になってしまったら、ファンも同罪なのか、罪の意識、自分の世界を守るため、様々なファン(事件によって超嫌いな人、事件を起こしても私は応援したい人、過去のある時期には事件が起こってな>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

5月にフュリオサが公開されるので、手を付けていなかったマッドマックスシリーズを一気に視聴。

無印、2、サンダードーム、怒りのデスロード。
無印だけ硬派な復讐もので、その後の作品が核戦争後の荒廃した世
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

この日が待ち遠しくて、昨日から準備して、朝一で観てきました。

アカデミー賞で無双した本作。なんと3時間。
原作はカイ・バードとマーティン・J・シャーウィン「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

30年記念で4Kリマスターが公開に。
初観賞、劇場で観ることができてよかったです。

1800年代のスコットランド、娘フローラ(アンナ・パキン)と未亡人エイダ(ホリー・ハンター)は親の縁談でニュージー
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

PMS(生理のイライラの強化版)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢(上白石萌音)。
同僚の山添(松村北斗)の不愛想な対応とビデオを回しているのに炭酸の音がうるさくて、怒りが大爆発してしまう
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

川村元気原作。未読。

精神科医の藤代俊(佐藤健)の元に大学時代の彼女、伊予田春(森七菜)から手紙が届く。かつて藤代俊と共に巡るはずだった海外(チェコ、アイスランド、ボリビア等)の写真と今の心情を綴っ
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