上上さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

上上

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バーレスク(2010年製作の映画)

4.4

とにもかくにも、アギレラさんが圧巻のボーカルで全体をぶん回してました。ちゃんと歌の上手いシェールさんが霞む霞む。

メインのアギレラさんをはじめ、脇を支えるダンサー👯‍♀️の方たちのスキルの高さやステ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

初めてのゴースト👻バスターズでしたが、おじいちゃんたちが一斉に出てきたときが一番面白かったです。

やっぱユーモアって大事ですね。

ジョークばっか言うおじいちゃんたちと比べて、娘や孫たちはいかんせん
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ユっルい設定なゾンビ🧟‍♀️🧟やね。動き、おっそいし。

ゾンビ前夜の、画面のメインでは日常を映して、背景で非日常を映す見せ方はゾンビものあるあるですが、相変わらずハラハラできました。

でも、ゾンビ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルから、花沢健吾さんの「ボーイズオンザラン」みたいな、うだつの上がらない男がボクシングを始めて自信をつけ、ジャケットみたいなステキ場所で恋を実らすような話を勝手に妄想してました。が、全然、ボクシ>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

3.0

昔、ロンハーでありましたね。アパートの2階から床がパカッて開いて1階に落ちるドッキリ。ラストのやつ、あれ、思い出しました。

しかし、手🖐️ベロリン👅は衝撃でした。
あれで貫多が一発でキライになったし
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まさか、「紅」のイントロの、あのよくわからない英語で泣かされる日が来るなんて...

昔の職場でX JAPANが好きな上司がいまして、まさに綾野剛さんみたいに忘年会の場で「紅だーーーーーっっ!🎤」って
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おお...犯人が思いもよらないところから出てきたわ、ってゴキブリ🪳出たみたいな言い方してますが、オモロかったです。

でも、でも。
全体的に散りばめられた宗教色が、自分は宗教のことをよく知らないだけに
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

2.9

うーん、ちょっと観続けるのが厳しかったです。

染谷さんはじめ役者さんはみなさま一生懸命に仕事をされてましたが、お話がちょっと...
寄生獣ルールはこうだからこうしないとみたいなことを色々説明されたり
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.3

ネトフリで韓国版が配信されてるってことで、まずはこちらで予習を。

原作の漫画は1巻の途中までだけをスパ銭で読んで爆睡した記憶でしたが、そうそう、ありましたね、朝の食卓でダンナが奥さんをパクリ。
あと
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

そうですよねぇ。ノーランさんですもんねぇ。

今回は伝記モノやから、わかる!大丈夫!と自分に言い聞かせてましたが、モノクロパートで混乱しました。パニック。話してることは一番新しそうやけど,モノクロやし
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

中学生になってちょっと悪いことに憧れや興味を持ち出すのはありがちやけど、その悪のレベルがトップギア過ぎてビビります。

ミゲルくんが物語を裏回ししてたかのように、かなりのキーマンでした。スーパーでのあ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

え、ずっる。
可哀想に。ケイトさん。
どう?ヒロインよ!ワタクシ顔してたのに、あっさり主役をかっさらわれた上に、ラストはプライドもお顔もズタズタ...

たしかに、登場時からアレハンドロさんの方が花も
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マスク(1994年製作の映画)

2.8

Abemaさんのバラエティ「チャンスの時間」で、ロングコートの堂前さんやザ・マミィの林田さんがマスクのパロディをやってたんで、オリジナルが気になり観てみました。

やはり笑いのツボは、育った環境のもの
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清須会議(2013年製作の映画)

3.4

大泉さんの存在感がスゴイですね。
外見はお調子物だけど、内面は計算高い蛇🐍で、時折その顔を見せて場の空気をピリっとさせます。

役所さんのおとぼけお茶目は「キツツキと雨」で見たことあるけど、そこに豪快
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

2.4

B級、いやC級、何級まであるか知らんけど、なんだかまるっとお安いつくりでした。

サングラス🕶️かけるかけないの押し問答でなっがいケンカしてるヒマあったら、宇宙人👽の謎を解いてよって思いました。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

お姉さんがアオヤマ君にしょっちゅう言う"少年"呼びのせいで、劇中ずっと中山美穂さんの「JINGI・愛してもらいます」がうっすらと脳内で流れてました。

お話も、結局まだいまは謎を解けず。今日より明日、
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

職場の上下関係を家庭に持ち込むことにより、二人の関係性が徐々に変わっていく様を、スタイリッシュな映像と音楽で描いてくお話かと思いきや。

まあ、なんと醜いこと。
スタイリッシュとは真逆のベクトル。
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

自分がこんな風にボッチで火星に取り残されたら。

髪かきむしって絶望&発狂→宇宙服ナシで外に出て→バタッ→エンドロール→なんや、この映画、おもんな😩

って、なりそうですが。

そこはさすがNASAに
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

観たあとは、確かに、戸締まりをちゃんとしようって気になりますね。セコムさん、いい宣伝なるし、たしか公開時にコラボCMしてたやんねって調べたらミサワホームさんでした。

しかし、日本全国の災いを封じ込め
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

このジャケット、カエル🐸の卵やハチの巣🐝を見たときみたいにゾワゾワします。
実際、劇中にこんなシーンはなく。レストランのお客さん、ボーイ、歌手全員がマルコヴィッチになるシーン、アレ、楽しかったです。
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.6

タイトル、ジャケットどおりに、不思議ワールド全開でした。
不思議だけどユーモアもたっぷりなんで、不思議ちゃん過ぎてイヤなるわ!って途中で匙🥄を投げることなく、最後まで楽しく観れました。

言葉がまった
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これ、劇場に観に行ってたら、最後絶対声出して笑ってるわ😄
そっと閉じてく301の部屋。

自分では理解が及ばない、なかなかピントが合わない群像劇がずっと続きますが。

ようやくピントが合うようになるラ
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

一番超越したのは、自分がこの作品に用意していたハードル。ハードルをめちゃくちゃ超えてきた面白さでした。

4組のクズ男持ちカップル👫のクズエピソードを順に見ていって、たまにそれぞれに接点があるぐらいの
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パレード(2024年製作の映画)

3.1

設定は、「今際の国のアリス」であったり「死役所」であったり、古いとこで言うと「死神くん」とか。

キャラは、リリーさんは「バトルロワイヤル」の川田くん、森さんは今どきのステレオタイプの女子高生のイメー
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

コメディですよね?これ。

どう観たらいいか観ながら迷いましたが、しっかりとした間(ま)をとったあとにグッチャグッチャ、間(ま)→グッチャグッチャ、間(ま)→グッチャグッチャ...
やっぱコメディです
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

光GENJI語で言うと、壊れそうなものばかり集めてしまうよなガラスの中1ですね。

友情と愛情の境目の曖昧なところを、セリフ少なめの表情の演技で的確に描いていました。

ジャケットのレオくんの表情は、
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半のつまんなさがもったいない!
実在の本人たちのインタビューがちょいちょい挟まれ、バチェラーみたいに当時の感想を話す構成は新しかったですが、それが話のテンポを妨げてもっさりさせてるっていうか。犯行計
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

アダムドライバーが長崎に来てたのは、心躍りました。特にファンじゃないけど、え、え、そんな近くにまでって、なんだかミーハーしました。

しかし、日本史の教科書📕で踏み絵をしている1枚の写真でしか覚えてな
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.6

割と真っ正面の正攻法で元カレを見返すのですね。格好だけがぶっ飛んでただけで、地頭めちゃくちゃ優秀とか。

もっと、色仕掛け💋とか色仕掛け💋とか色仕掛け💋とかで上り詰めていくって勝手に予想してた自分は、
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

絶句。これほどの絶望が他にあるんかいな...

成長したあとも探せるように、祖母👵🏻が気遣って入れてくれた三点の入れ墨。入れなければ、こんな絶望のさらに底の絶望を知らずに済んだのかもしれません。

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偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

3.6

あらすじやジャケットは「善き人のためのソナタ」のパロディちゃうかってぐらい似てて。
で、観てみたら「善き人〜」から段々と「レッドファミリー」に寄っていって、オチはまた「善き人〜」に戻るみたいな。

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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

4.3

オモロ。ずっと面白かったです。

クレアさんが嫌がりそうなことを何手先も読んで、躊躇なくかつ確実に罠を仕掛けていくペイトンさん。スゴイ才能やないですかね。藤井聡太さんと張り合えそうです。

その才能を
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ふたり(1991年製作の映画)

3.6

昔、レンタルCD💿ショップで借りて聴いた中嶋朋子さんVer.の「草の想い」が強烈に記憶に残っていて、何十年たった今も時々口ずさみます。

で、ようやくその「草の想い」が主題歌の映画「ふたり」を観ました
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットのあまりの渋さに惹かれて観ましたが。

有刺鉄線に爆破💥って大仁田厚やん...
マジカルミステリーツアーってネーミング、ヒトシくん人形出てくるやん...
って、ちょいちょいボソっとツッコミな
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

小気味良いテンポに見事な構成、パパパと手際よく回収されてく伏線と、脚本のお手本みたいなお話でした。

スーザンの(中身は子供なのに)「アナタって大人ね」ってジョッシュに言うセリフとか。

ジョッシュの
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

2.7

「サンクチュアリ」は、やっば面白かったんやなと再認識しました。

竹中直人さんのお腹激弱キャラと、全体的にムダ毛の処理が激甘な印象しか残りませんでした。

やっぱ、敵役がモッくんの3倍ぐらいデカくて、
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