このレビューはネタバレを含みます
タイトルから、花沢健吾さんの「ボーイズオンザラン」みたいな、うだつの上がらない男がボクシングを始めて自信をつけ、ジャケットみたいなステキ場所で恋を実らすような話を勝手に妄想してました。が、全然、ボクシング🥊は関係なかったですね。
壊れたオルガン🎹が、この作品のテーマで。
主人公バリーさんの難ありな性格や現状から、場面場面のカオスっぷりに劇伴と、全部がずっとぶっ壊れたオルガンのように不協和音を奏でてました。
で、パンチドランクなラブに出会って、恋のメロディーを奏で出すみたいな。
って、文字にしたら何だかえらいエエ話に聞こえますが、いやいや、まるっとヘンテコなお話でした。