Hiiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Hiii

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バイス(2018年製作の映画)

3.1

クリスチャンベイルの別人級な特殊メイクはすごいが、ブラックコメディ要素とドキュメンタリー要素とドラマ要素がどれも薄くてどこかもっと振り切って欲しかった。
微妙にとっ散らかっててそんなに入り込めなかった
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

3.3

モノクロ作品であることとジャケの感じが好きで鑑賞。

東京で女優の夢破れて大阪のコリアンタウンで暮らしながら自己肯定感が低いのか自分を出さずに着ぐるみのバイトをする女が、クラブで出会った男と一晩限りの
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

タイトルから社会の闇を連想させるが、是枝監督らしい本当の家族ではない繋がりがそれぞれの想いを胸にひとりの子どもを見守り家族のように繋がっていく、あたたかくて希望を感じる内容だった。

実際に日本社会で
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ミート・ショップ・オブ・キラーズ(2017年製作の映画)

2.7

B級でタイトルから予想がつくグロホラー。チープな感じと頭いかれた肉屋の兄弟、適当に流し見して予想できちゃい、絶対こうなるという指切断かミンチ系グロシーンは手を顔を覆うくらいでちょうど良いグロホラー。

ハウ(2022年製作の映画)

2.1

色々とつっこみどころがある犬のロードムービーかな。

もっと人間味のあるストーリーで、ハウ自体が幸せでいて欲しかった。

普通に考えて800キロ近い距離と、田舎の山奥と大都会の中で前飼い主と新飼い主に
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

撮影時23歳に成長したイザベル・ファーマンが前作に引き続きエスターを演じる。
160cmのイザベルが本当に10歳に見えるように撮影されていることがすごいし、少し老けても変わらずに容姿も不気味な少女に見
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

トムハンクスがあまり英語が話せない役で、架空のクラコウジア共和国という架空の国家の言語を話している。
なんだか憎めない感じとかトムハンクスだからこその演技。

久しぶりに改めて鑑賞してみたら、淡々とし
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恋するマドリ(2007年製作の映画)

3.4

何故か中古でDVD買ってて久しぶりに鑑賞。たしか菊地凛子が好きで買ったんだ。

新垣結衣がユイという役で沖縄から出てきた設定で沖縄の言葉で電話で話していて初々しい。

プロレスラーの引っ越し屋さんとか
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

3.4

前作でファーストフードを食べ続けて自ら実験台となり検証するドキュメンタリーを撮っていたモーガンスパーロックが、今度はファーストフード店を立ち上げる!

ファーストフード店にもヘルシー思考が高まりつつあ
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RIVER(2011年製作の映画)

2.9

秋葉原の通り魔事件で恋人を無くした女性がしばらく引きこもり、恋人が好きだった町(秋葉原)を訪ねていろんな人と出会いまた前を向いてゆく話。

89分と短い尺だけど、恋人との日々も描いてないから2人の幸せ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

アンディとレッドの言葉にしなくても信頼し合っている友情と、先の見えない過酷な刑務所の中でも染まらず腐らず周りを魅了していく才能(頭脳)と人間性、そして希望ある結末が言葉にならないほど素晴らしい。

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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.1

キャストで話題性を出したかったんであろう作品だが、キムタクは織田信長には見えない。スマスマのパイレーツオブカリビアンパロディみたいでした。


綾瀬はるかさんの台詞や演技はとてもとても引き込まれるもの
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

薬物によって人が精神崩壊(破滅)していく様を、生々しくトラウマレベルの斬新なカメラワークやと繰り返される映像と精神崩壊で表現したやばめな群像劇。母親、息子、彼女、友達のそれぞれの立場で孤独や不安や恐怖>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

異食症について考えさせられた。
自分の存在価値を認める為に異物を飲み、取り出すことに成功すると達成感や肯定感を高めるのか…身体にも危険な行為だけどやめられない。隠れてまでその行為を続けるってそんなこと
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ガイリッチーだからかまとまりが良くカッコいい!時間軸の遡り方も○!

現金輸送車強盗と警備会社、悪党は誰でどんなメンバーか、そして寡黙なジェイソンステイサムは何者か?
途中、悪が誰か分からなくなりそう
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.7

無条件に心が元気になる映画の1つ。
1に引き続き2も楽しかった♪
バディと仲悪かったのにお互いの背景を知り心を許していく感じが良かった。

人が死んだりしないし明るくサンドラブロックがカッコいい作品。
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ある夜のできごと(2010年製作の映画)

3.1

葬儀に参加して同級生と久しぶりに会い、昔に戻った夜の話。

変わらない部分、うまくいかないこと。
世界征服とかいってたあの頃、自分の生活すら上手くいってない現実。
なんだかモヤモヤしたり何やってんだろ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.1

予告見てもっとハジけた感じかと思いきや、アメリカじゃなくデンマークだからか笑えるポイントもそんなに無かったし、ちょい重くなるような場面もあったりなんだか予想外に中途半端だった。

Metersの曲のチ
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南風(2014年製作の映画)

3.1

台湾寄りの共同映画
自転車で台湾を旅する話。

黒川芽以がプンプンしすぎて、話し方とか耳障りだし、やたらおばさん感出そうとしてるけどそんなにおばさんじゃなく、途中イラッとした&戸田恵梨香と似ていて区別
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エスター(2009年製作の映画)

3.9

ジャケから悪魔に取り憑かれた系かと思ったけど、精神科系で見た目が子供でプロの殺人鬼並みの仕事っぷりをするあたりが斬新なホラーで面白かった。

耳が聞こえないマックスが可愛い。

しぶとくてラストまでハ
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.5

男勝りでガサツなFBI捜査官が捜査でミスアメリカのコンテストに出ることになり、女らしさを身に付けながら捜査してゆくポリスコメディ。平和で誰も傷付けない笑いが楽しい。

サンドラブロックがぴったりなハマ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.1

伊坂幸太郎原作のブラピで舞台が日本の新幹線ってことで楽しみにしてたけど、伊坂幸太郎らしさとか全く感じられず、外国人から見た日本のイメージに着色した感じであり得ない日本ばかりで全然しっくりこなかった。>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.7

引退を控えたベテラン刑事(モーガンフリーマン)と新米刑事(ブラピ)がキリスト教における「七つの大罪」に絡めた奇怪な猟奇連続殺人事件を捜査する。

実際にあったらヤバすぎるグロい殺し方でただのサイコパス
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.2

カウボーイの同性愛、時代背景から許されない時代だったとしても、なんだか奥さんに酷すぎて曖昧さも愛情や友情もあんまり心に届かなかったな。

ブロークバックマウンテンで過ごした時間と男の友情だけだったらラ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

これも美少年系か…確かにアレックス役の少年は美しく曖昧な感情をよく表現している。

"顔と体を好きになって、心も理想だと思いたかった"というケイトの台詞はどの恋にも当てはまる感情で、運命だと信じ過ぎて
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猟奇的な彼女 in NY(2008年製作の映画)

3.3

全然猟奇的じゃなかったけど、普通に良い話だった。本家よりプンスカした顔もあまりなく主人公可愛い。猟奇的な彼女のリメイクとしてはちょっと違うかもしれないが、似たような別の物語として受け止めたい作品。>>続きを読む

VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

3.4

ベータもVHSも懐かしいな。
VHS→DVD→Blu-ray→VODに変わってきたが、VHS全盛期はまさかTSUTAYAなどのレンタル店がここまで少なくなってくるとは予想できなかった!

本作はVHS
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ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

3.3

マシューマコノヒーとジェニファーロペスのラブコメで、ジェニファーロペスがまだギラギラたくましくなってなくて優しくて素敵なウエディングプランナーを演じていていた。
ラストはこれで良いのかな?と思うところ
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.3

モラトリアムの言葉の意味を知ってこそ、価値を感じる映画。

前田敦子は、ふて腐れたような表情がやたら似合う。
だらしがない服装や綺麗とは言えない食べ方もなぜかしっくりくる元アイドルなのは何故だろう。

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.5

ヒラリースワンク出てるからウォッチリストにいれてたのに、観てたらうっかり気付かないほどにリアルにALS患者を演じていた。

病人扱いせずスラングだらけで気を遣わない感じで話してくる大学生ベックと一緒に
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.2

タイトル今どきの若者っぽい言い回しだけどその人自体を遠ざけてる言い回しで内容と違った。センス無いなぁ、、、絶対に避けたいというより助け合って生きようとしてるやん。

あんなに上空でさ何キロで飛行してて
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.4

今まで観たインド映画で1番繊細で優しく描かれた作品だった。
ラトナの受け答えの声と旦那様との静かで優しい会話は耳に残る。

若くして未亡人になったラトナは田舎では妹の結婚式に行っても花嫁に会えないし家
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

拗らせ系妄想女子の心の声とか歌うシーンとかなんか良かった。
ヨシカもニも周りにいたらイタすぎるんだけど、松岡茉優が可愛いのとそんなにイライラしない感じで演じていたのと、黒猫チェルシーの渡辺大知演じるニ
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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.5

マイクミルズの映画はなぜこんなにも曖昧な優しさに包まれるのだろう?

不安からくる指しゃぶりもADHDも他の人とちょっと変わってたとしても、何が正しいか良いなど、誰かが決めつけたり全てを否定しない曖昧
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

BABY DRIVERの監督が手がけるタイムリープホラーってことで期待度高かったけど、観終わった直後にもう一回観たくなった!またもや音楽と動きの一体感がパーフェクトで始まりから引き込まれた。

主人公
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都会のアリス(1973年製作の映画)

3.7

ペーパームーンに近いものがあると知り鑑賞。
ポラロイドを持った青年、突然見知らぬ9歳の少女を預かることになり、祖母の家がどこかわからないけど親身になって探してあげるロードムービーで、本当の父娘の様で相
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