Hiiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.2

使えなさすぎる弱気な若手映画監督が撮影先の村で映画撮影にきこりを巻き込んで、関わる中で成長していく話。

ゆるいというか全体的に少し間がだらけてて過ぎてた感じなのが残念だけど、役所広司のきこりのおじさ
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.4

監督、脚本、主演ジョセフ・ゴードン=レヴィット。
モテ男で女の子お持ち帰りしまくりなのにインターネットポルノ依存症という性癖の"ドン・ジョン"が恋に落ちたりしながら成長してポルノ依存から卒業するまでの
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.5

80〜90歳のおじいちゃんをスパイとして募集して、老人ホームでの生活を内部調査し、誰にも気付かれないように報告するという話だけどドキュメンタリー。

この人が調査とかできるのかな?大丈夫かなっておじい
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スワンソング(2021年製作の映画)

4.2

何気なく気分で選んだら、ものすごく魅入ってしまった作品。主演ウド・キアーの目がものすごく引き込んでくる。

【SWAN SONG】とは死ぬ間際の白鳥は、最も美しい声で歌うという伝説から生まれた言葉で生
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.6

狂騒曲は独特なゆるさよりも後半はちゃめちゃな展開で、番外地が一番好きだった。
横中バスに不満を抱くおじいさんの暴走からのめちゃくちゃな展開がこじれ過ぎてすごかった。さすが狂騒曲。

永瀬正敏って髪が重
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まほろ駅前番外地(2013年製作の映画)

4.0

マイペースだけどいろんな人と仲良くなっちゃう不思議な行天と、真面目で困ってる人を放っておけない多田のなんとも言えない組み合わせがやっぱり良いなぁ。

短編のオムニバス形式なのが、便利屋としていろんな依
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.3

全く違うタイプの高校生が川べりで学校帰りにただ何でもないような話してるだけの話なんだけど、なんだかシュールで微笑ましいし、大人には無い毎日行けば会える何にも変え難い青春の時間。

菅田将暉が好きで観た
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.4

誘拐されて外と遮断された環境で25歳まで育ったジェームズが警察に助け出されて本当の家族のところに戻る。
物心ついた時から毎週ポストに届くSF教育ビデオ「ブリグズビーベアー」を見て育ち、研究することが生
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソン監督の作品は結構観ているのに、レビュー記録する前に鑑賞済みだったりで、残せて無かったので再鑑賞。私が好きな野村訓市さんが序盤のシーンでホテルで過ごす1人客として数秒出演している。>>続きを読む

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.3

ファイナルということもありオープニングはカッコ良かったが,青島くんや湾岸署のワチャワチャした感じより、警察上層部の隠蔽とか、アリバイ有りの被疑者を捕まえて人のせいにして辞職させようとしたり、あとビール>>続きを読む

ホットロード(2014年製作の映画)

2.3

原作漫画観てないけど、いまいちだった。
そこまでキラキラした青春っぽさもなく、湘南の暴走族の部分もダサくて感情移入できなかった。
家庭環境の悪さとか、本当は愛があったのかも知れないけどお母さんの無責任
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

明るく自由に遊ぶ子ども達、カラフルな世界、ディズニーワールドの飛び回るヘリコプター、キラキラした夢の国ディズニーワールドのすぐ近くには廃墟があってその日暮らしをする貧困層がいるというコントラスト。
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.2

スケーターを描いた作品は、彼らが育った環境や友情、夢や希望、スケートする様子をかっこ良く描いた物が多いけど、この作品はプロスケーターになりたい少年が家族や友情や恋愛で揺れ動き葛藤しながら夢に焦点を定め>>続きを読む

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.3

事故に遭い14歳から昏睡状態で10年後に目醒めた青年の豊(西島秀俊)がバラバラになってしまっていた家族をまたまとめようとしたり、眠っていた時間を取り戻すかのように生き急ぐ様子を描き家族とは何かを描いた>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.4

20年ぶり位にBGM的に再鑑賞。
もうそんなに前になるのか…
当時学生でHIPHOP流行っていて、エミネムも好きだった。

今見てもエミネムの目ヂカラはすごかった!
こんなひどい報われない環境の中で、
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.7

オフビートでゆるいのを欲していて、観ようと思ってずっと観ていなかった作品をようやく鑑賞したけど、今観て良かった!
なぜなら、ここ数年で知った風景が沢山出てきたからだ。

まほろ市のモデルは町田市で、駅
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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.8

胡散臭い髭ヅラの少しジャックスパロウみたいなジョニデで成り立っているだけの、見始めた時から駄作かなって感じてしまう雰囲気があって途中で止めてしまいそうになったけど、後半はなんとか少し楽しめた。

髭嫌
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

1960年代でアメリカではまだ黒人差別が根強く残っていた時代に特に差別が色濃く残る南部へコンサートツアーをすることになった黒人天才ピアニストのドクター・シャーリーとイタリア系白人で用心棒兼運転手のトニ>>続きを読む

容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

2.9

哀川翔まで出てきて一世風靡セピア推しなスピンオフ作品。踊るシリーズを見直してて制覇のためこちらも鑑賞。

他の作品に比べて、シリアスで暗く、湾岸署の署長たちが出るシーンだけ浮いてるくらい 笑

新宿署
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サイコ3/怨霊の囁き(1986年製作の映画)

3.3

アンソニー・パーキンスが自ら監督しているけど、前作までの違いは特になく。
繰り返しすぎてむしろ凡作になっている。
ノーマンはやっぱりサイコで母親に頭の中で支配されていた。

金髪ショートカットの美女は
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.3

突然聴力をほとんど失うドラマーのルーベン。急に変わってしまった生活の中で現実を受け入れていくまでの葛藤を描いた作品。

作品を観たものが、主人公の置かれている突然聞こえなくなった世界を音や字幕で体感す
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

ヴィム・ヴェンダースだし、絶対好きな感じの作品だと思っていたけど、予想以上にとても好きだった。音楽も最高。

判を押した様な規則正しい生活。
同じような日々の中にある変化や小さなことに幸せを感じ、平山
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.1

くだらな過ぎてBGM的に流し見した。

SF映画だけど、悪ガキ(特にミミ)に操られる怪物が愛を知るようなそんな話。
小さいクソガキの女の子に怪物(サイコゴアマン)が言いなりになるところが見どころ。
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グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.4

大泉洋、麻生久美子、三吉彩花、のんのキャストが良くて、意外と良いストーリーで明るい気持ちになれた。

大泉さんのブルーハーツっぽく歌う歌も、腹から声を出していてライヴシーンすごく良かった!

のんは無
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

3.7

ずっと観たかったけど配信もレンタルもないから、たまにやる再上映のタイミングにようやく合って上映開始ギリギリで駆け込んで観てきた。

2008年にできた島根の新しい比較的刑が軽い刑務所にて民間主体で行わ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.2

世界中を巻き込んだ大恐慌であるリーマンショックが起こった仕組みや、そうなる前に破綻することに気付きウォール街をだし抜く画策をしたトレーダー達の話。

金融知識がそんなに無いので難しかった!
映画の中で
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.2

青島刑事の熱さは無い分、プラスα欲しかったが、結局最後うやむやなのなんかスッキリしない。事件を解決し逮捕までっ!
踊るシリーズの笑いとわちゃわちゃは無いけど、電車とホールでスリルある知能犯の犯行で交渉
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ジム・キャリーのエースにおまかせ/エース・ベンチュラ2(1995年製作の映画)

3.3

1の方がストーリーもくだらないギャグも全部面白かった。
でも何も考えずに観れるのが良い。

サイのロボのシーン良い。

シカカ!!

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.4

MOVIE 3は初めて観たけど、相変わらず湾岸署は外部から部外者に簡単に侵入されまくっていて、新しい庁舎に引っ越しでワチャワチャしていて、すみれさんはカップラーメンを食べていて、青島くんはお気に入りの>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

3年前に失踪した夫が突然帰ってきて、『俺、死んだんだ』と普通に言う。
妻の元へ戻るために旅をしてきた場所を、見せたいから一緒に旅に出ないかと誘われ2人で旅に出る。旅先で生と死の曖昧な狭間で、残る未練や
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トランスアメリカ(2005年製作の映画)

3.9

性別適合手術を控えた性同一性障害の女性ブリーのもとに、NYの拘置所から連絡があり父親を探してる少年トビーを引き取りにゆく。
父親だということを隠して複雑な関係性の親子がLAに向かうロードムービー。
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

大泉洋だから面白い系のゾンビ映画かなとおもったら結構グロいし動きが速めの激しめでしぶといゾンビで結構ハラハラした!

感染して覚醒するシーンとかもちゃんと作り込まれてるし、大泉さんも真剣に銃を撃って戦
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フリック(2004年製作の映画)

3.1

単調で長いな。
定点の長回しは嫌いじゃないけど、これは全体も暗い色が多くて静かに話すからただただ眠かったのでしっくり来なかった。
作品では主人公が夢を見ていたが私自身も夢を見そうになってしまった。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

幼なじみのエリーに支えられながら、イギリスの小さな海辺の街で売れないシンガーソングライターとして歌うジャック。
ある日世界規模の停電が起こり事故に遭って目が覚めると、あの有名なイギリスのバンド"The
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.7

幼い頃に母に捨てられ離れて暮らしたことにより母との心に溝を感じ、あまり関わらずにいた洪作が父の死と母の認知症が進行したことにより母との関わりを深め過去の出来事と母の想いを知ってゆく。
娘の琴子が母(祖
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ピンク・キャデラック(1989年製作の映画)

2.4

脚本が茶番。もうちょいそれぞれのキャラクターの個性や心が動く様子が描かれていれば良いけどかなり浅かった。

クリント・イーストウッドが口に物を入れて変装なんだかよく分からない演技をしてる部分だけ印象に
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