ジーナさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

2.5

鑑賞後に大林監督が亡くなられた事を知った。
ご冥福をお祈り致します。

海外でもファンの多いカルト映画と言うことで期待しておりましたが、正直ノリがキツく、僕の肌には合わなかったです。
B級映画好きなの
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.9

若かりし頃の水谷豊主演。
「太陽を盗んだ男」の長谷川和彦監督デビュー作。

ある事をきっかけに両親を殺害してしまった主人公と、一緒にバーを経営する恋人ケイ子の崩れそうで崩れない積み木のような関係が魅力
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

なんだ、この凄すぎる映画は・・・!?
前々からカルト映画という事で気になってはいたものの、邦画食わず嫌いでスルーしてきた自分の首を締めてやりたい。
単刀直入に神映画だと言える!!
衝撃的なストーリーと
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

3.9

家の中に突如現れたサメと戦うおバカ映画。

ハウスシャークはレーザー銃が装備されていたり、瞬間移動が出来たりと何でもありな設定ですw
こういうバカ映画好きにはたまらない。
特に好きなシーンは、幼い女の
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ファラオのはらわた(1970年製作の映画)

1.5

主人公のモデルがエジプトに呼び出されるが、そこで悲惨な目に遭うという作品。
最初はワクワクしたものの、最後の方は退屈。

とりあえず、B級映画は"はらわた"と付ければいいってものじゃないw

ソランジェ 残酷なメルヘン(1972年製作の映画)

2.5

隠れた名作と言われるジャーロ。

個人的には合わず・・・。
眠い中観たってのもあると思うけどw

女性の裸は一杯見れる。
でも、ダリオ・アルジェントやミケーレ・ソアヴィのように洒落てないんだよなぁ。

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.9

ジャーロの原点であり、名作!

秀逸なサスペンスで面白かったです。
レティシア・ロマンの表情一つ一つに魅了されましたし、序盤からヒヤヒヤする展開で目が離せない。
複雑な罠を自宅に作る所はお茶目で可愛い
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レモ/第1の挑戦(1985年製作の映画)

3.9

主人公の刑事は事件を追っている最中に敵に襲われ命を落としてしまう。
しかし、実はこの事件は偽装されたものであり、目覚めると整形手術によって別人の顔に生まれ変わっており、レモという新しい名前を与えられ、
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ドイツチェーンソー大量虐殺(1990年製作の映画)

2.5

ギャスパー・ノエの「カルネ」を思わせるような悪趣味全快の作品。
ただ、あちらのようなお洒落さはないかな。

チェーンソーでバッタバタ人体を切ってゆくのに何故かみんな元気に生きているw
ドイツ東西統一時
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ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー(1983年製作の映画)

3.5

序盤から子供が母親をバラバラにするシーンからスタートする素晴らしい映画。

それから40年が経ち、女学園を舞台にチェーンソーを使った連続バラバラ殺人事件が巻き起こる!
果たして犯人は誰なのか・・・?
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サイキック・バンパイア(1990年製作の映画)

3.5

スチュアート・ゴードン監督作。
VHSで鑑賞。

母親を亡くし独り身になった主人公は、行方不明の父親を探しにルーマニアに降り立つ。
様々な人の力を借りて捜索を続けるが、父親は既に死んでいる事を知らされ
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ゾンゲリア(1981年製作の映画)

2.5

うーん、微妙かなぁ...
伏線の置き方が雑だったかな?

ただ、金髪のお姉さんがめっちゃ美人!!!
あんな子にいじめられたら嬉しいなぁ。
Blu-rayのジャケットにもなっている注射器で患者の目を刺そ
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ルチオ・フルチの 地獄の門2(1992年製作の映画)

1.5

同じルチオ・フルチ監督作ですが、配給会社が勝手に「地獄の門2」と名付けただけで「地獄の門」とは一切無関係。

謎の死を遂げた父の死因を娘が探るというお話。
これはつまらない・・・。
VHSしか出てない
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地獄の門(1980年製作の映画)

3.5

ルチオ・フルチ特有のゴア描写が満載。
ミステリーチックな雰囲気が魅力的ですが、ストーリーには目を瞑りましょうw

特につるはしで棺を壊すシーンは超好き!

ラストは意味不明でしたし、総合的に満足とは言
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サンゲリア(1979年製作の映画)

3.9

1,2,サンガリア!じゃなくて、サンゲリア!

目を背ける程にグロさ全快のゾンビ映画である。
一番初めのゾンビ登場シーンなんて普通にビビるし、センス抜群!

海中で繰り広げられるサメvsゾンビという、
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ナイト・オブ・ザ・コメット(1984年製作の映画)

3.9

終末系青春ゾンビ映画!

ある日、彗星から放たれる光が地球を覆った時、地上からほとんどの人類がこつ然と消え失せてしまう。
消えずに済んだ一部の人間はゾンビとなり、街を徘徊していた。
偶然、光を浴びずに
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デビルズ・ゾーン(1978年製作の映画)

3.5

マネキン人形の館に迷い込んだ男女に襲い来る恐怖を描いたB級ホラー。
監督は後に「パペットマスター」を撮るデヴィッド・シュモーラー。

マネキン達の造形とかサイコキネシス要素とか面白いものの何処か物足り
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ソサエティー(1989年製作の映画)

2.5

ブライアン・ユズナ監督のデビュー作。

途中までは退屈に感じる所もあり、そこまでハマらなかったのだけど、主人公を襲う統合失調症になったかのような摩訶不思議な世界観は凄く怖い。

そして、超絶気持ち悪い
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RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3(2003年製作の映画)

3.5

「死霊のしたたり」シリーズ第三弾!
1〜2からの正統な続編です。
ホラー映画で1〜3までしっかり繋がってるって結構珍しい気がする。
とはいえ、1〜2を観なくても着いてはいける。

またまたウェスト君の
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死霊のしたたり2(1989年製作の映画)

3.9

「死霊のしたたり」シリーズ第二弾!
前作からストーリーもキャラも引き継がれている正統な続編である。

ただ、監督はスチュアート・ゴードンからブライアン・ユズナ(「バタリアン・リターンズ」の監督)に変更
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.9

ホラー映画界の巨匠スチュアート・ゴードン監督が亡くなってしまった。
ご冥福をお祈りします。

追悼として、「死霊のしたたり」を再鑑賞&再投稿!
とはいっても、前回はオリジナル版。
今回は未公開シーンを
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夜の第三部分(1972年製作の映画)

3.5

アンジェイ・ズラウスキー監督のデビュー作。

意味が分からない部分もあるんだけど、デビュー作でこんなに個性的で圧倒的なビジュアルで魅せる才能にビビりました。
U-NENTで観たのですが、こんな古い作品
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ざくろの色(1971年製作の映画)

2.5

まさにアート映画。
本編のほぼ全てが固定カメラで撮影されている(ワンシーンだけカメラが動いたはず)。
そこに映し出される鮮やかな色彩や装飾、奇妙なダンスに見入ってしまう。
ひとつひとつのシーンを切り取
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シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

1.5

個人的には苦手な作品。

とにかく意味不明な内容で宗教的・哲学的なセリフの連続は眠気を誘う。
観ているのが苦痛になり、すみません、1時間観たところでラストシーンまで飛ばしてしまいました・・・。(極稀に
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隣の影(2017年製作の映画)

3.5

隣人トラブルが予想外の事態へ展開してゆく!

なかなか面白い。
隣人トラブルと主人公の離婚問題の2つのストーリーを楽しめる秀作!

(1954年製作の映画)

2.5

個人的には違和感の残る作品でした。。。

ナンシー(2018年製作の映画)

3.9

しょ○たんのような虚言癖のある30代独身女性ナンシー。
母親を病気で亡くした彼女は、ある日テレビ番組でを見ていると、30年前に娘が行方不明になったという夫婦を見かける。
その番組内で、もしも娘が育って
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.5

史上最低の映画と言われている「ザ・ルーム」の制作過程を描いた伝記映画。

「ザ・ルーム」は、お粗末な脚本や大根演技が大きな話題となり、13年前の映画なのに未だにアメリカなどでは深夜に劇場公開されており
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ザ・ルーム(2003年製作の映画)

3.9

史上最低の映画、ついに日本上陸!

この世にはサイテー映画と呼ばれているモノが少なくない。
「死霊の盆踊り」、「アタック・オブ・ザ・キラートマト」、「トロル2」、「デビルマン」、「メタルマン」、「恐怖
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

いや〜恐ろしいwww
怖いというか不気味というか何というか...

アリ・アスターは辛い失恋を経験して、本作を手掛けたとのこと。
彼にとっては恋愛映画・家族映画に位置づけられています。
予告やあらすじ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

この映画、あるシーンがあまりにも有名であり、それだけは知っているという人も多いはず。
そう、ニコニコ動画に次々とMAD動画が投稿された「総統閣下シリーズ」の元ネタが本作である。
海外でもこのシーンはパ
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

2.5

難解。
あの渋滞のシーンは、全く先が見えてこない未来に向けて足踏みする国民を表してるのかな。

ドミノ 復讐の咆哮(2019年製作の映画)

3.9

ついにきたあああ!!!
我がベスト監督、ブライアン・デ・パルマ監督の待望の最新作!

コロナが怖くて余計な外出は控えてる訳ですが、流石にコレは劇場で観なくちゃイケないと思い、新宿に行ってきました。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.5

舌をコロッと鳴らす女の子がとにかく不気味すぎる。

ただ、あまり怖くは無かったw

未来世紀カミカゼ(1982年製作の映画)

2.5

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが主演。
近未来を舞台に正体不明の爆破予告犯に立ち向かう刑事モノ。

派手な服装のファスビンダーにニヤニヤ。
あまり観たことない役柄なので新鮮味はあったんですが、展
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DAGON(2001年製作の映画)

3.5

スチュアート・ゴードン監督によるオカルト・ホラー!
人間の皮を剥ぐ事を目的とする魚人間達の住む島に降り立った主人公達に悲劇が襲いかかる!

やっぱりS・ゴードンは面白い。
安心して観ていられる。

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