そんなにノレず。一作目のほうがワクワクした。
ちゃんとカバーもついた『野生の棕櫚』(新潮文庫)をあの古本屋が100円で売るとは考えにくい。
万引きしようとしたり不法侵入してつかまったりしているローレン・バコール風の顔立ちの女の子がよかった。
ルネ・マグリッドの出身国がしっかり覚えられる映画。
こういうのもやはり才能なんだろうけど、まあこの監督のはもう観なくていいかなと思った。
2021年の映画だけど日本での公開が2023年にずれこんだのはロシアのウクライナ侵攻、戦争が影響しているのかな。この映画の舞台はロシアなので。
僕としてはすごくいい映画だと思ったけど。
この監督は西部劇的なところがある。シーツをかぶっただけの幽霊がいい。
コーンの底がひらべったいソフトクリームはカウンターに立てて置ける。車のドアの鋼鉄部分が分厚い。
このレビューはネタバレを含みます
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