masososoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミッキーの道路工事(1934年製作の映画)

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車にベビーカー繋いで引っ張ったり、子供ほったらかしてイチャこいてるうちに車が発進して子供が死にかける話。

バカッターにありそうな炎上ストーリーですね。

ハイタッチ(2019年製作の映画)

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すごく好き。

言葉も繊細な表情も無いはずの機械なのに感情がしっかり伝わってくる。
流石のピクサー。

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.6

バークへのヘイトがすごい。
サスペンスでは無い。アクション映画。
初代の方が恐怖感圧迫感はある。

卵を燃やしまくるシーンがハイライト。

外見にしても長年宇宙を彷徨っていた設定もニュートというキャラ
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春に散る(2023年製作の映画)

3.4

うーん。。好みでない。

演出が軽薄。ボクシングを題材にした作品のあるあるを欲張って詰め込んだ感じ。
そのどれもが表層だけを掬っていてひとつも刺さってこない。
自分のやらせたい演出を登場人物に当てはめ
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骸骨の踊り(1929年製作の映画)

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1929年か。
ふと思ったけどスケルトンというキャラクターは誰が作ったんだろうか。
単なる人間の体を構成するパーツが当たり前のようにキャラクターとして成立しているし、アニメーションとの親和性、拡張性の
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.7

期待してたものをしっかり満たしてくれた。そのつもりできてるからこれでいい。

バカ映画らしくほんとマナワンの人たちおバカさん。数年前の惨劇から何も学ばないの
、リスクを計算してるってリスクの見積もりが
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

写真は撮る者の魂の一部も奪い去る。
つまり写真家は無傷ではいられない。撮るからには本気で撮れ。

被写体と時間を共有し、思いを共にする撮影スタイルは他者の痛みも自分のものとすることなんだろうな。
でも
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スマイル(2017年製作の映画)

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たぶん言語化はしないけどみんな同じような感覚を抱いたことがあるってやつ。

そういうのを形にされると普段は別に気にも止めていない事柄なのに、すごく納得しちゃって必要以上に自分の中に浸透する。

な、っ
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カクテルパーティー(2021年製作の映画)

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パーティーに集まる信じられないクソ客達。
あるねえ...こんなふうにぶっ飛ばせたらって妄想。
でも最後のしたり顔からするに妄想でストレスは解消できた模様。生きるの上手ね。

失われた時間/フォローイング・イヤー(2021年製作の映画)

-

クローン技術で彼女を蘇らせる。
...そっちのね。よくできたスリラーだわ。
おっさんに対する印象がコロコロ変わる。演技や演出が秀逸な証拠だな。

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.3

今年はスラムダンクやBLUE GIANTなど個人的にはアニメ映画が豊作だけどその中でも暫定トップの評価をつけたいですね。

原作漫画は所有している。
ドラゴンボールは日本漫画史上最高の傑作だと認識して
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.9

全然前情報なしに見たものだから冒頭の先輩社員からの部屋を貸してくれという申し出に『アパートの鍵貸します』のリメイクなのかとおもっちゃった。

こういう時系列と視点を組み換えながら伏線を回収して真相が明
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.9

高校の時に見て以来久しぶりの鑑賞。

やっぱりタランティーノの映画の捉え方って独特。戦争映画を彼が撮るとこうなるのか。
戦争の持つ悲壮とか辛苦ってかんじじゃないんだよな。どこか外連味が滲んできてその異
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

バービーランドと現実世界を鏡とすることによって女性とは、男性とは何かを見つめ直す。
バービー&ケン、あくまでもバービーの引き立て役として存在するケンはバービーランドではアイデンティティを確立できない。
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.5

評価低いけどなかなかの意欲作じゃない?
ジャングルから大都会ロスアンゼルスへと舞台を大きく変えてプレデターと対するのも軍人から警察官へ。
結果は振るわなかったみたいだけどリスクを承知で冒険する姿勢は好
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.3

ただのメモ。

自分の作ったキャラクターだけど命を吹き込むのは彼が選んだ俳優たち。
完全に純粋な映画小僧。自分のキャスティングに絶対的な自信があるし、選んだ俳優を信頼し切っているからできることなんだろ
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マランカ(2019年製作の映画)

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「マランかの伝統が今も続くのは拠り所だからだ。」 僕らには祖国がない。オーストリア、ルーマニア、モルドバに支配され旧ソ連となった。何度も国境が変わった。僕らはウクライナ人ともルーマニア人とも呼ばれる。>>続きを読む

緑の雪(2019年製作の映画)

-

静かだが強い熱を帯びた作品。

暗く寒い冬の夜。覚束無い足取りと震える腕で酒を飲む。灯りのついた小さな部屋に虚な目を浮かべる老人。
「死にたい...」と漏らす老人と言葉を詰まらせるヘルパーさんの横顔。
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なぎさ(2017年製作の映画)

-

プールサイドで佇む2人。
生徒たちの笑い声や水飛沫の音に邪魔されながら交わす辿々しい会話。
甘酸っぱい青春。

「その頃には私いないし...」

机の上の一輪の花。
少しずつ枯れゆく。時間の経過。
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赤い指(2010年製作の映画)

3.7

木彫りの名札のとこで泣いちゃった。
息子を庇うだけのはずなのにやたら認知症の母ちゃんとの思い出をフラッシュバックさせると思ったらそういうことかあ。
初めから犯人と真相が分かっているパターン。と、言うだ
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プレデター(1987年製作の映画)

3.8

得体の知れない捕食者が迫ってくる恐怖を煽るような演出、カメラワークが秀逸。

それまで一切姿を見せずにサーマル一人称だけだったのが、その視界に自分の手を入れる瞬間の演出が好き。
異形じゃん!!やばそう
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

軽くみれてそこそこおもしろいんだけど原作の良さは全くでちゃいなかったなあ。
サトウもヨウコもなんかキャラの作り方がちょっとズレてるんだよな。

殺し屋コンビのイカれ演技から臭ってくる素人感はべいびーわ
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.7

まず最初に目を引くのがアート作品のようなポスターデザインの秀逸さ。
所謂ジャケ観ってやつを初めてしたかもしれない。

超能力バトルといい、団地といいところどころに大友克洋の『童夢』味を感じる。
童夢は
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

ストーリーは作中で一番好きだったかな。

欲深い人間がオートボットを裏切るっていう善悪の構図がはっきりしてるのが今作では良い方に働いていた。2、3と回を重ねる毎にメガトロンに脅威を感じなくなってたもん
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.5

やってること変わらんしそろそろ飽きてきたな。連続で見る物じゃなかったかも知らん。

感想がリベンジと全く一緒なんだよな。
トランスフォームアクションは面白い。ただ三作目ともなると斬新さは皆無。慣れてき
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.5

これ散々な評価らしいけどそんなに悪いか?

前作とほぼ似たような中身だったけどお祭り映画としては十分面白かったけどな。
まあツッコミどころはめちゃくちゃあるけど。
軍がちゃんと仕事するのは前作同様でこ
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.6

乗り物から流れるようにトランスフォームして何合か格闘してまたすぐ乗り物に戻る。
流動的に形態を変えながら闘うトランスフォームバトルを違和感なく作り上げてる。2007年でこのCGってすごいんじゃないか.
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

その人の“感性”を好きになるのか、“人間性”を好きになるのか。
もちろん感性は人間性を構成する要素の一つでもあるだろうし、どちらが正解というわけでもないんだけどね。

この作品では就職を機に麦の価値観
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ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

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スクリーンの中のモノクロ世界と現実世界を行ったり来たり。
現実世界側からスクリーン世界をコマ送りしたり、巻き戻したり。
こういうメタ要素上手く活用してるのすっき。
ピートがオーバーキルされすぎてるのは
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.3

好きなもので繋がれる。
そこには性差も年齢差も職業も関係なくって、極めて純粋な友情。こういうのいいよね。
幼馴染のイケメンくんはでてくるけど下手に恋愛に絡めないでそこも純粋に理解してくれる幼馴染で終始
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

そんなに怖くはないと効いたので苦手ジャンルに挑戦。

僕には十分怖かったけどそれなりに楽しめたな。
アスモデウスなんていう大悪魔が超常的な力で現世を支配しちゃうんじゃなくて、コソコソと力を蓄えつつ教会
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.5

スターウォーズの名前だけ冠した同人作品。

新三部作は2作目までは劇場で見たけどそれで完全に見限って本作はスルーしてた。
4年経ってやっと見たけどやっぱり見なくて良かったな。
過去2作もね、クソだと思
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミスリードに次ぐミスリードでしっかり観客を騙しにくる。
ノーラン得意の時間軸を組み替えた構成は流石。前半にアンジャーの溺死という衝撃的なシーンを印象つけた上で過去を遡るから見る側はアンジャーの死を前提
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

1984年の東ドイツ。国家が人民を『監視』する社会。
国家保安省の人間として、社会主義国家権力の尖兵となっていた主人公のヴィースラー。

冷淡に職務を遂行する優秀なるシュタージだった彼だが、盗聴の対象
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

これが実話か...広大で人に溢れていて言語圏も違うインドだからこそ起こる事件だよな。
それにしても毎年8万人の行方不明とは。

サルーはスーとジョンに迎えられて本当に幸運だったね。
スーの思想はちょっ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スパイ映画、アクション映画のお手本という感じなんじゃないすかね。

アクションはさすがの一言、思えば時代時代で新しいアクションなんてもう出尽くしたかなぁ?って思ってると必ずその壁を壊してくれるのはこの
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