ちゅらやなぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ちゅらやなぎ

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On Your Mark(1995年製作の映画)

3.8

調布のシネフェスで鑑賞

何度も繰り返すような映像だけど、展開が徐々に変わっていくのは見ててすごいと感じた。

セリフがほぼ無い分内容を読み取るのが難しかったから、もっかい見たい

エスター(2009年製作の映画)

4.0

エスター役のイザベル・ファーマンの演技がほんとに上手かった。ちょっと不気味で狂気じみたところとか、正体が判明した後には大人みたいな仕草とかが惹き込まれた。

また、マックスの立ち位置がほんとに絶妙だっ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

クレしん映画の中でも名作と言われるこの映画


テーマが「生と死」であり、「子供と大人」、「平成と昭和」、「未来と過去」が上手く対比で描かれてて、ただの娯楽的なアニメ映画ではなかった。


また、この
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

死にかけの男たちのロードムービー


こういう類いのコメディは何も考えずに楽しめるからいい

思わず死にかけというのを忘れそうになっちゃうけど、所々で発作が起きるから死期が近づいてることをちゃんと感じ
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まなみ100%(2023年製作の映画)

3.0

最近良い映画を観すぎたから、落差がすごかった。監督の自己満映画を見させられた。

展開早すぎてついていけなかったし、結局、主人公はなんでまなみに対して誠実に向き合えなかったかが分からない。ちゃんと向き
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マルサの女(1987年製作の映画)

4.0

マルサのことなんか全然知らなかったけど、楽しめた。

地道な調査からおこぼれを見つけてとっ捕まえるとことか、権藤にも人間性があり、敵同士でありながらお互い認め合うとこがあったりと、単なる脱税暴きだけじ
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壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初めは仲野太賀の蹴りに一目惚れした岸井ゆきのが、悪への裁きとして、それの撮影を始める。けど、最初は発散も兼ねて思いっきり蹴っていた仲野太賀がやがて岸井ゆきののカメラの前に曝されて、無理やり蹴らされるよ>>続きを読む

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.8

正しい日、間違えた日って2分してるようなタイトルだけど、どっちの日も正しかった選択もあるし間違った選択もあるし、でもどっちの日も見てて愛らしかった

終わってる(2011年製作の映画)

3.8

今泉監督作品鑑賞17本目


しっかりと性愛を描く恋愛映画は良い。

倫理に縛り付けられない彼らの恋愛感情はこういう創作物だからこそ描けるの繊細なものであって、現実の世界の自分たちがどうこう言えること
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

最っ高のエンターテインメント


演出も派手で思わず見入っちゃったし、ストーリーもしっかり骨太である。3時間の長時間をしっかり活かして、登場人物の深いところまで描いているから、動機づけがしっかりされて
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

どうしても展開が読めてしまって、そのゾーンに入ってしまうともう感動とかの感情は湧き上がってこなくなってしまった。

「戦争もので妻や子供たちを残して、遠く離れた他で苦労して、戻る前に息途絶えてしまう。
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

[原作を先に読んだ上での鑑賞]

松岡茉優が上手い。原作を読んでた時に「あのイチがヨシカの名前を覚えていないと告白する場面はどう表現されるのかな~」って思っていたら、もう頭に描いていたシーンがそのまま
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.6

新年一発目

俺に刺さるタイプの映画ではなかったけど、頭には残った。


今より「援助交際」が幅を利かせていた時代に女子高生たちは「若さ」を使ってどんどん自分のステージより上に進んでいくけど、駆け上が
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