violetさんの映画レビュー・感想・評価

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博士と狂人(2018年製作の映画)

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どちらが博士で、どちらが狂人か


ゼミにて📚
オックスフォード英語辞典(OED)編纂のバックグラウンドを描いた作品。重厚で取っ付き難い雰囲気の映画だけど、これを観なきゃ一生知らなかったであろうこ
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Now and Then:ザ・ラスト・ビートルズ・ソング(2023年製作の映画)

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And there it was: John’s voice, CRYSTAL CLEAR……

たった12分のショートフィルムだけどめっちゃくちゃ感動した。ジョンが遺した4つの尊いデモテープ。ひと
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THE BEATLES/マジカル・ミステリー・ツアー(1967年製作の映画)

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The magical mystery tour is waiting to take you away 🌈

映画として見たら星2、ミュージックビデオとして見たら星5です。ポールが「Helpの撮影
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

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趣味は?と訊かれたら「作曲だよ」と答えていた
「へえ、サッカーはどう?」と誰も興味を示さなかった
でもジョンに言ったら「僕もだよ」って
曲を作る人間に初めて出会った
……それが始まりだ

その直後に
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

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ジブリ2本目は金ローで🐈

この作画も日本らしくていいなあ。不思議の国のアリスの影響かなり受けてるよね、、? 猫の国の迷路とか、猫王がゴルフするところとか、オマージュ?ってレベル(笑)ユキちゃんがマ
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

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最近こういう如何にもな映画、パッケージだけでもう満足って感じなんだけど、ハリースタイルズのファンフィクということで、一応責任もって(?)観た🌀

ニコラスガリツィンがハリーに似てるわけでもないし、ハ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0


「どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。他人の痛みというものがわからないから。」

先日逝去されたフジ子ヘミングさんの言葉です。この映画を観て思い出した言葉。心に傷を負った
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ロブスター(2015年製作の映画)

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追いランティモスしちゃった٩(^‿^)۶

奇天烈な発想の割には、案外真面目なテーマを語ってたような気がする… というか、この監督っていつもそうか。

相手のために自分を犠牲にすることは確かに時には
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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ヨルゴス変態ランティモス🦷

この世のものとは思えないぐらいイカれてるんだがマジでこの人どういう家庭環境で育ったの? 唐突なブツ切れエンドと無音のクレジット怖すぎてリアルに寒気した。

海外のレビュ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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目には目を 歯には歯を

舞台はワイオミング州に位置する先住民保留地ウインドリバー。 雪山で見つかった少女の死体を巡り、現地の狩人と新人FBI捜査官が中心となって真相を解き明かしていくサスペンスドラ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

話題になっててずっと観たかったやつ

うーん、超微妙! 前半は面白かったけど中弛み激しい! そして演出が厨二すぎて疲れる!

どんでん返しだけ期待して最後まで頑張って観たけど、ファイトクラブのパクリと
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5


朗らかに、そして堅実に 「生きる」
🇬🇧

プロットの派手さはない分、音楽とシネマトグラフィーで魅せる映画でした。1950年代の雰囲気を出すために工夫されたアス比、彩度と露出を抑えた編集がなんとも印
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0


・声に出して読みたい映画タイトル: ヘレディタリー継承
・心霊とか悪魔とか、カルトが絡んできた途端一気に興味なくしちゃう私
・ジャンプスケアをあんまり使わず怖がらせてくるのは好印象
・狂気のトニコレ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0


本物の悪夢か… 確かに…

ちょーーっとやり過ぎ感あるかな。映画そのものよりも、この映画を観て白人と黒人がそれぞれどのような感想を抱くかの方がよっぽど興味深い。

イマジン/ジョン・レノン(1988年製作の映画)

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高熱に浮かされながらも映画は観たい!ということで、とりあえずビートルズを摂取。


ジョンレノンとはどんな人間だったのか。


「僕は反抗的な人間だが、社会に愛されてもいたい」ジョンレノンという人間は
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0


孤独な人への贈り物のような映画。

いつも音楽の魔法を描いてくれるジョンカーニー。ここぞというシーンで、素人がハンディカムで撮ったみたいな手ぶれ映像に切り替わるのが斬新でした。ずっと実録のようなリア
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

5.0


わたしは最悪。だけど大丈夫。


ああ〜〜久々に心にぶっ刺さる映画に出会った。

人間の馬鹿で汚い部分、普通映画では省かれるような下らないところもあえて映しちゃうという、非凡なシネマティックセンスに
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シカゴ(2002年製作の映画)

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来日BWミュージカルを観に行くので予習✍🏻
まず楽曲のクオリティーの高さに驚いたよね… オープニングのジャズナンバーはかっこよすぎるし、あの手この手で無実を訴えるCell Black Tangoはユ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.0

バビロンの酒池肉林のシーンはこれを参考にしたんだな… 胴上げされるニコールキッドマンが一瞬マーゴットロビーに見えたよ(^-^)

好きな人はとことん好きで嫌いな人はとことん嫌いそう。豪華絢爛なスペクタ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0


初アキカウリスマキ

え、最高なんだけど?!!
この独特なシネマトグラフィーは北欧映画ならではなのかなんなのか… とにかくセンス抜群でずっとおもしろい。 単純明快なようで実は変なことやってるし、奇抜
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0


秘密の森で、ちいさなママに出会った

やわらかくてあったかくて癒された🌿🥣
原題はそのまま『ちいさなお母さん』だけど、邦題も絵本のタイトルみたいで結構好き。なんでもない会話や生活のワンシーンがこんな
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0


人との出会いは宝物
ネコは人を優しくする魔法使い

気難し屋なお爺が主役の映画にハズレなし説を唱えたい(グラントリノ、ヴィンセントが教えてくれたこと、カールじいさん、わたしはダニエルブレイクetc…
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ビリー・ウォルシュとデートする方法(2024年製作の映画)

2.0

メイジーが出てるから観たけどまあ酷い映画だった 選曲も何もかもひたすらにcringe

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

凄まじい映像体験だった。
オッペンハイマーが感じていた罪悪感や重圧、不安といったあらゆるネガティブな感情が、地響きがするほどの爆音によって表現される。迫り来る音に支配され、激しく頭を殴打されているよう
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ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

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一日の始まりに聴くのはペットサウンズがいいし、一日の終わりに聴くのもペットサウンズがいい。…ってぐらいペットサウンズが大好きです。

何層にも折り重なる分厚いサウンド、美しいボーカルとハーモニー、内
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