Hanareruさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザ・キラー(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!こういうの見て良かったと思う作品だった。ベラベラと内情を話す主人公が起こした行動で代わっていく状況と、話さないときに場面で起きていることとか、色々と細かさが格好良く>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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いやー面白かった。自身の家族に根ざした話とかよくあるやつを繰り広げながら、出版が見る大衆の愚かさがとてもひどくて面白かった。ひどい名前でも強行する様子とか、その終わり方とか、皮肉がたくさん出てくる作品>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

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前作のような面白さの連続はない。宗教モチーフ?が出ててよくわからなかった。ただ、一つ一つの場面で笑うところがたくさんあって良かった。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白いな笑っていたら時間が過ぎた。いやそうなるんかいというシュールなオチを視聴者にぶん投げるながれがたくさんあって楽しかった。みんな静かな佇まいなのに少しでも動けばコミカルすぎて、これもう>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

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面白かった。
雪山は人が住む世界じゃないことを言葉では知っていていたが、この作品を通して、より恐ろしく自然をわかったような気にさせた。チリに向かう途中の事故で彼らは極限の状態のなかでやらなくてはいけな
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かったです。やっぱこういう映画って世の中にいくらでもあっていいよな。激強ジジイがナチスを相手取る話。金塊は俺のもんだって暴れまわっている。スタイリッシュな動きからくるアクションではなく>>続きを読む

サイドウェイ(2004年製作の映画)

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面白かった。結婚を控えた男性と、過去の離婚を引きずる主人公のロードムービー。ワインを飲みながら気ままな旅をするはずなんだけど、結婚を控えた男がめちゃくちゃするせいで予定が台無しになるのは可哀想だった。>>続きを読む

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

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よくある衝動的な恋愛や吊り橋効果とか色々含めても面白かった。大人が洞窟の中をぐるぐる転げ落ちて頭にサソリがついてましたってオチ笑ったよ。こういうのも良い

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

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いやーめっちゃおもしろかったです。常識的な倫理観で武装したFBI捜査官と、地元で悪党を締め上げながら俗物的な警官のドタバタした捜査がとても楽しかったです。やっぱ正反対のコンビが一つの事件を解決するとい>>続きを読む

ライフ with マイキー(1993年製作の映画)

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面白かった。
子役を演じていた主人公とスリの少女が疑似家族になる過程がすごく良かった。子供にとっても自分の気持ちを大事にできた時間。部屋を汚して過去をずっとみてるけど、それを知らないフリをする男にとっ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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面白かったですね。
あのとき何が起きたのかという真相をたどり着かせるのではなく、あの状況を作り出したのは、その罪はどこだという疑いがあるかなしかという焦点に絞っていたのが良かった。大衆の下品な話題性に
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FEAST -狂宴-(2022年製作の映画)

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予告で感じるような殺伐さはなかったが、なにか意図を感じるようなラストは良かった。被害者がただないているだけなのが居た堪れない。

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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たしかにこれは眠たくなる!
この映画は面白かった。長回しを続けていき、最後にロウソクを運んで終わるところが良かった。自身の持つ故郷を探していくけれど、その追い求める故郷とはという問いを繰り返しながら街
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

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そんな良い場所に見えないけど、彼らのような刺激を常に求める人達にしては程よいコミュニティだったのはわかる。彼らは刺激を求めていたけれど、その過程で同等やら人間性がなくしているということを忘れているのは>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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ものすごく面白かった見て良かった。この監督の作品をコメディ感覚好きだ。基本は笑わせてくるんだけどそれでもグッと来るシーンはたくさんあるし、なによりコメディ演出がキャラを好きにさせてくるのが良い。
ワン
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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途中までは面白かった。能力が覚醒して振り回されていく様子や3人と逃げてるところまでは良かった。そこからは、作品の編集?というのか、重要な部分を「予知能力」で端折っている印象を抱き、セリフも物語につられ>>続きを読む

ドリームダンク(2023年製作の映画)

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とても面白かった。ダンクを決めるだけのはなしなのに、それだけで感情移入させるのがすごい。インターネットと子どもの距離感がまさに今こんな感じなのかなと思わせるほどの世界観の良さがあった。そして、この作品>>続きを読む

トーゴー(2019年製作の映画)

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面白かった。
トーゴーは最初こそ身体の弱さから売りに出されようとするも、その負けない精神を体現するかのように犬ぞりでの価値を主人にしめしていくところが見どころだった。そして、このトーゴーの活躍はしばら
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ブギーマン(2023年製作の映画)

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面白かった。ベッドの下を覗くときのカメラワークや、振り返ったらブギーマンがいるのはわかるけれど、振り向けないときとかの構図が記憶に残る。主人公たちが家を恐怖に乗っ取られる。退屈しない長さで、ホラーを通>>続きを読む

マイケルとトミーの無人島日記(2001年製作の映画)

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お前まだ成長してねえのかよ!まあでもぬるま湯に浸っているから仕方ないよな。二人の友情が大切にされているところは良かった。
無人島で嫌な思い出たくさん経験していたけれど、自分と見つめ直していくのも良かっ
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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主人公がなんとか耐えていく様子が良かった。革命した意味は何だったのかをずっと考えていたのかな。周りがどんどんヨイショしかしない人間ばかりなのに、それをおかしいと思えなくなっていく。国民からしたらたまっ>>続きを読む

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

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ものすごく良い作品でした。色んな人に見てほしい物語だと感じます。
共産主義の国内がどんな感じなのかを市井の人々に根ざして(と言いつつ軍人ではあるが)描かれているから、そういうキャリアなのねってなるのも
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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すごく変なものを見ました。個人的には大好きです。
ボーが怪死した母親に会いに行くだけの話だけど、その道中が奇妙な体験の連続。例えば彼の家が狙われたりする瞬間があって、主人公はそれに怯える。何で狙われる
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

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とても面白かったです。悪役を演じてきたキャラクターがより良いものを求めようとするけれど、その過程の行動がだからきらわれているのだろうなと感じられる身勝手さが良かったです。だけど、そんな彼は無自覚だった>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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これすごく面白かった!
映画館で見てよかった作品でした。
主人公が周りに馴染めないから喋らないようにしている前半が、預けられた家で少しずつ喋るようになるのが本当に良かった。またそれがわざとらしくなくて
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Here(2023年製作の映画)

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俺は好きだった。キャラクターが喋ったり冷蔵庫を物色してるシーンだと、動きがあってわかりやすいけど、森や自然の映像を長々と写してるところ(それに意味があるにせよ)は、瞼が重たかった。キャラ同士の交流も緩>>続きを読む

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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面白かった。俺は株価の知識がなかったけど、話の流れがわかった。発端の人間が、貧困の富裕の根絶を煽るラインに乗せているということで、徐々に主人公も乗っていくのが良かった。現代の話だからコロナ禍の市民によ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

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とても面白かった。前半の駅前に居るような若い人たちのふざける姿が、自分からはあまりにも遠く好きではなかった。それが全部作用する後半は本当に良かった。騙されました。
この監督が作るシュールな世界がとても
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キャプテン・ウルフ(2005年製作の映画)

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とても面白い映画だった。色んな人に勧めやすい作品だ。
海軍の特殊部隊に所属している人間が、任務失敗の挽回するために、子どものお守りをする話。最初は子どものわがままさや、軍人の堅苦しさに喧嘩を繰り返して
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

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自分の寂しさを埋め合わせるために他人を利用することしか、方法を知らない人の話。その方法は、職業にも現れていて、施しをして自身を癒したいという思いが先行するあまり、人を振り回してしまう。その不器用さがあ>>続きを読む

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

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私は老人になっても、キャラクターのような貯金は持ち得ていないだろう(金がなくてホテルから帰れないではなく、そもそもいけない)し、そこら辺の価値観の違いがあった。それでも、年をとっても諦めることはないと>>続きを読む