さうさんの映画レビュー・感想・評価

さう

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空白(2021年製作の映画)

3.7


万引きした女子高生が事故死したことを
きっかけに巻き起こる人間模様。

シリアスで重苦しい雰囲気が続く中、
人間心理をリアルに描いている。

人間の脆さが沁みてくる。

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.6


こんな二日酔いいやだ。Part3

アランの良さが際立つ最終作。
成長あり感動もあり。

最後までアメリケンなぶっ飛びでした。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.7


こんな二日酔いいやだ。Part2

舞台をタイに移して
懲りない飲みすぎ二日酔い。

前作に比べてクオリティ全く落ちない二日酔いでござんした。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8


こんな二日酔いいやだ。

要素たくさんでハチャメチャだが
ちゃんとストーリーあって楽しい。

アメリケンなドタバタノンストップコメディでした。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7


第二次世界大戦中のホロコーストを
少年の無垢な視点で描いた戦争ドラマ。

個人的には胸糞ってわけでもなかった。
ただ戦争が作り出した切ないストーリーではあった。

子どものピュアな好奇心が
戦争と強
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.5


泊まってはいけない部屋の地下にて、、
予想を裏切るジェットコースターホラー。

ストーリーも練られていて
映像も美しくあとちゃんと怖い。

結局"バーバリアン"なのは男たちよね。
彼女も被害者よね。
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.2


「偶然」と「想像」をテーマにしたオムニバス。
深く心を揺さぶられる。

吸い込まれるような脚本の構成と
洗練された朗読のような会話劇。

なんか本を読んでいるようでもあり
コントを見ているかのようで
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7


鈴木亮平が演じる
120%の冴羽獠を楽しめました。

アクションもストーリーも
軽快でテンポが良く至極のエンタメムービーでした。

そして鈴木亮平がピッタリはまっていた。
続編ないかしら。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.9


美しい映像の中で交差する友情と
過去の恋愛を描いたおしゃれで心温まるムービー。

ありそうでなかった切り口。
優しくて斬新でスタイリッシュ。

ほろ苦い過去や甘酸っぱい恋愛、
しょっぱい友情をシェイ
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.3


小人たちが人間の世界で借りぐらしをする
スタジオジブリのアニメーション。

アリエッティが人間に気付かれないよう
生活する知恵などすごく丁寧に描かれている。

そんな工夫が非現実な設定を
現実的に映
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7


バーナムの成功を描いた
エンタメミュージカル。

テンポ良く進むストーリー。
圧巻のミュージカルシーン。

圧倒的なパフォーマンスムービーでした。

デストイレ ザ・ファイナル(2023年製作の映画)

3.8


とうとう世界的に問題視されたデストイレ。
またもおじさんたちが動き出す。

演技も編集も上手になってきてる…
もう感無量だよなみだだよ…

なんかブリッジの音楽が
全く合ってないし耳に残るし。

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デストイレⅢ 呪いの悪魔便器(2020年製作の映画)

3.5


前半からVFXがもう最高。
そして死体がすごいハンドメイド。

小学生の「なりたい職業ランキング」に"デストイレハンター"が加わる未来はそう遠くないわ。

あとずっと気になってたけどその真ん中部分が
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デストイレⅡ 復讐の悪魔便器(2019年製作の映画)

4.0


2作目も最高すぎる。

パワーアップしたトイレに対抗して
バチカンからホーリーペーパーや
キリストワイパーで応戦。

後半からずっと大声でトイレ綺麗にしているだけ。

デストイレのしっとりソングも良
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デストイレ(2018年製作の映画)

4.0


すごい笑ってしまった。
まず撮影もカット割りも編集もすべてしっかりヘタで面白すぎる。

ベトナム戦争の背景とか
おならサウンド絶対にいらない笑

名作でした。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8


愛が狂気に変化した母親と
逃げようとする娘のサイコスリラー。

尽くしているように見えて
なにもかも奪っている。

代理ミュンヒハウゼン症候群というのが
あるように現実にもあり得る構図なのがまた恐ろ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.7


シリーズ第3弾。
今度は時空も超えちゃうエージェント。

ストーリーしっかり練られているし
Kを深掘るのも良い。

たのしいたのしい。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6


記憶をなくしていたKの
記憶を呼び起こしてまたも地球の危機を救う。

本作ではJとKの立場が逆になる展開が面白い。
ただ1作目のインパクトを超えるのは難ぴい。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.8


地球に住むエイリアンを監視するMIBの
SFアクションコメディ。

シリーズ1作目。
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの濃いいコンビが光る。

採用試験いいな楽しそう。

25時(2002年製作の映画)

4.4


麻薬所持の罪で収監されるまでの
25時間を描いたヒューマンドラマ。

なんだろうかこの空気感と静かなテンポ。
感情がゆっくり全身に染み渡ってくるような。

主人公はちゃんと犯罪者。
だからこそか、自
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光陰的故事(1982年製作の映画)

3.7


台湾若手監督のオムニバス。

エドワード・ヤンが素晴らしい。
靄がかった映像フォトジェニー。

映像の質感と音楽。
全てがリアルでみずみずしかった。

そして自転車坊やが愛おしい。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.6


日本と台湾を舞台に
18年の時を経て明らかになる切ないラブロマンス。

今と18年前、日本と台湾を
対比させているプロセスが
ノスタルジックでなんか良い。

あと台南の宮城リョータ素敵すぎ。

思っ
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.9


突然病気になった妻と介護する夫。
老老介護の切ないラブストーリー。

人間の究極の愛を観た気がする…
青春ごっこではなく、
これぞ愛、アムールだった…

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2


新劇場版の完結編。
ありがとうエヴァンゲリオンでした。

「Q」で大変なことになっていたけど
本作ではその落とし前をつけている。

キャラクターの変化や
丁寧な描写があったため腑に落ちる部分も多い。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0


「序」「破」の流れをリセットした衝撃作。
ニアサードインパクトから14年後の世界。

初見は本当に意味分からなかった。
でもこの「意味分からなさ」がQの魅力。

もう良し悪しとかではなく
エヴァ独特
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3


アニメ踏襲だった序に対し、
ガラッと設定が変わるワクワクな2作目。

大きな違いは…
・3号機パイロットがトウジじゃなくアスカ
・マリ登場
・2号機ビーストモード

加えてキャラクターの日常にも
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6


新劇場版4部作の初回。

基本的な設定やストーリーは
アニメとなんら変わりがない。

ただ、画質の違いが明らかで
アニメと劇場版比較できるのは
ファンとして楽しい。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.3


金曜ロードショーにて。

猫を助けたことをきっかけに
猫の世界に招待された女の子のファンタジー。

ムタがかわいい。
あと猫耳って偉大やわあ。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6


タイムリープ能力を手にした
女の子の淡い恋と成長を描いた切ないラブコメ。

タイムリープの印象が強いけど
甘酸っぱさやぎこちないやり取りなど
高校生のリアルを描いた演出も素敵だったと思う。

あと仲
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


ポンコツだけど憎めない主人公と
その周りの友情を描くホラーコメディ。

最終的にゾンビと共存する形が斬新。
途中ハートフルな部分あるけど総じてコメディ。

クイーンに合わせてボコボコにするシーン良か
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5


食肉の賛否を問うメッセージを
オクジャという生物で表現したドラマ。

スーパーピッグと少女の交流に留まらず、
ドラマやアクションもしっかり楽しめる。

CGの美しさをスクリーンで堪能したかったものだ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.4


ゴジラとキングコング、その他怪獣による
地球規模の壮大すぎる昭和プロレス。

ストーリーがいたってシンプル。
シンプルゆえに誰もが楽しめるのかもしれない。

字幕で観たけどもぐらの
吹き替えもちょっ
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.9


宝町に住むクロとシロが
ヤクザと対立し成長するアニメーション。

独特な世界観を持つ宝町という世界観が非常に良い。

ポップでコミカルなストーリーから
ダークな展開になる構成も良い。

見応え満載。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0


松本大洋原作のスポ根青春ムービー。
濃すぎるキャラクターがたまらない。

エッジ効いた演出とカット割、
CGの使い方や音楽がいつ観ても新鮮。

「卓球」という枠に留まらない
素晴らしすぎる映画でした
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7


ダークなファンタジーでした。

スペインの内戦による辛い現実と
現実から逃避したファンタジーの
対比が悲しくも美しい。

また、お得意のクリーチャーたちが
この作品に深みを与えている。

あの一瞬で
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